「ボスがイエスマン」 大野城まどかぴあ大ホール舞台上舞台

teru10162014-11-21


19時半〜 2200円(イエスマン割) 万能グローブガラパゴスダイナモ

脚本・演出 川口大

ガラコレも今回の作品で終了、来年は10周年記念ということで新作が披露されるらしい。
さて、ボスがイエスマンは2009年初演。あのときはぽんプラザホールをちょっと違う使い方をしていた。
通常の客席後方を舞台にして。地下の感じを上手く表現していた記憶があった。
そして今回、舞台上舞台でそれを再現。。。

某タレント事務所での内輪もめ、それで脱会独立ということになった数人のタレントたち。
地下の場所で新集団の結成ということに。 ただここのウイークポイントは携帯圏外。
最近でこそ圏外ってのがあまり目立たないようになってきたけど、ちょっと昔は多かったよね。
それを上手く利用して笑の演出をやっている。

初演とかなりキャスティングが変わったかな? 以前はキャストを書いていなかったので、ここが違う?ってところが微妙にわからない。
はっきり覚えているのがバッシ―こと石橋さん。たぶん・・・・・同じ役だったかな?
あとはあまり覚えてないけれど反目しあう女子タレントは多田ちゃんと鶴田さんじゃなかったかと・・・・違ってたらごめんなさい<(_ _)>
今回は小春さんと劇団ルアーノデルモーズの針長亜沙美さん。
いや〜〜迫力あったな〜〜  女子の対決ってすごいわ。。。
針長さんはお初だったけど、上手いわ。。。。デルモーズはなんとなく敬遠していたんだけど一度観なければ。。。

ともかくタイトルロールのボスってのは出てこないw これもまあすごいよね。
所属事務所の社長をこきおろして、上司の・・・「とてもいい人」を頼りにしていたのに、結局は裏切られるという悲しい結末。
サラリーマン社会では普通のことです。はい。理不尽なことも甘んじているサラリーマンです!!!う〜ん!・・・ 虚しいw

という感じで、初演より身近に感じられたイエスマンでした。
ロングランだけど1回しか観られなくてごめんね。
今回が役者松野尾最後ということでご挨拶できたし、写真も撮っていただいて良かったな。

松野尾さんのこれからを応援しています(^^)
さあ!来年のガラパも楽しみです!

キャスト
つぐみ:針長亜沙美
比留間:松野尾亮
小出 :椎木樹人
濱田 :早樋寛貴
アカネ:田崎小春
塔山 :石橋整
ミーコ:横山祐香里
木部 :阿部周平