「花の棲む街」 ぽんプラザホール

teru10162018-01-26


19時半〜 共通チケット10000円 劇団HITSTAGE×劇団ヒロシ軍

作  森馨
演出 田原佐知子・荒木宏志
監修 和田喜夫

キビるフェス2018が始まった。
今回の公演は6団体、初めて観るところが3つある。楽しみだ。
予定を調整しつつ、日程を組む。
最初はこの作品。去年のキビるフェスティバルでリーディング公演をしたものだ。
なんだか観たことあるなと思ったらそういうことだった。
この2団体は長崎の劇団なので、長崎弁で演じられる。舞台は米軍の地、佐世保だ。

前回は少し遅れて会場入りしたので最初のあたりを観ていなかった。
戦後の佐世保と現代を繋いで、時間を行き来しながら、伝説の女”エリー”を探す様々な人。
ナイトクラブKIHARAのオーナー清は客も来ないのに毎晩ショーを開催する。
従業員のスージー、リリィ、ダニエルはそれぞれにわけありな様子。
そんな店に”女”が来る。。。

リーディングと少し違う設定もあったけれど大筋で同じだったと思う。
ただ、木原の家の事情がちょっとわかりにくい。
説明があった気はするけれど、初代オーナーの妾がエリーだったかしらん?
それと坂井兄妹との絡みもどの部分だったか覚えきれてない。
ピンポイントでは3人の女性は衣装もきれいで魅力的だったのだが。
中村さんのセリフが絶叫調で少々ひく。もったいない感じ。
あ、真島さんも女性だったわ(笑)
オーナーのテンションもあまりに高くて驚いた。
カーテンコールの挨拶で物販などの話をする彼を見たら、役そのままのテンションに苦笑。
北九州の劇トツを制したことで自信を持ったのだろう、それを観れなかったのが残念だ。


キャスト

坂井大河      友田宗大
坂井ゆりえ(スージー)中村幸
木原清       荒木宏志
木原弘子(リリィ) 宮地悦子
岡野(ダニエル)  真島クミ
女         森タカコ