「サマータイムマシン・ブルース」「サマータイムマシン・ブルース・ワンスモア」 西鉄ホール

teru10162018-10-27


13時〜 18時〜 各4500円 ヨーロッパ企画

作・演出:上田誠

2001年に第8回本公演で上演。
大学のSF研究会の部室に突然現れたタイムマシンを使って、
部員たちが過去と現代の間でタイムスリップを繰り返すのだが、
タイムパラドックスによるとんでもない事件があちこちに起って・・

私は2005年の再演時に初観劇。当時観た中では最高の作品だと思い、
ヨーロッパ企画の作品はかかさず見るようになった。

そして、同年には本広克行監督・瑛太主演での映画化されて、
舞台のDVDと映画を観て、その感想を語り合うという合評会に参加。。
その前にはヨーロッパ企画のメンバーとご一緒に飲むという夢のような企画にも参加させてもらった。

その後有名になったヨーロッパ企画、及びそのメンバーたちは映画や他の劇団の客演、TV出演などで活躍。
舞台も必ず福岡で上演されるようにはなったのだけど、ちょっとマンネリな感じを持ち始めて、足が遠のいていた。
しかし、今回の再演とワンスモアの上演企画を聞いて、なつかしい思いで観劇した。

年令的に大学生の設定はどうかと思ったけれど、なんの違和感もなかったのがびっくり。
基本、男は子どもだと言うけれど、まさしくそうだったな。田村さんなんか同じ髪形だしww
よーく見れば、顔や髪など年令が現れているのだけど、いつまでもやんちゃな感じが嬉しかった。
ワンスモアでは数年の時間移動で、衣装だけでなくメイクも早変わり?

劇団20周年ということだけど、当時のメンバーがほとんど残っているのにも驚いた。
劇団としての安定感があるんだろうな。
カーテンコールでは上田さんも出てこられて挨拶された。

いい作品だった。また注目してみようかな。

キャスト

サマータイムマシン・ブルース
石田剛太、酒井善史、角田貴志、諏訪雅、土佐和成
中川晴樹、永野宗典、西村直子、本多力/早織

サマータイムマシン・ワンスモア」
石田剛太、酒井善史、角田貴志、諏訪雅、土佐和成、中川晴樹
永野宗典、西村直子、本多力/藤谷理子、城築創、岡嶋秀昭、早織