2019年1月23日(水) 大野城イオンシネマ
1100円
監督 鈴木雅之
警視庁の刑事・新田は、連続殺人事件の現場に残されていた数字を解読し、次の犯行場所がホテル・コルテシア東京だと突き止める。新田はホテルのクラークになりすまして潜入捜査をすることになるが、教育係の先輩クラーク、尚美と衝突する。(映画紹介サイトより)
原作は東野圭吾の『マスカレード』シリーズの第1作。読んでないけれど、彼の作品ならきっとどっぷりなミステリーと思って鑑賞。長澤まさみは好きだけど、木村拓也は。。どうなんだろうか。下手だとは思わないけれど、どんな作品を観ても同じ感じがするのは思い込みかな~
予備知識がなかったので、最初のホテルに潜入するまでの状況がよくつかめなくて、新田刑事はなんとなく警視庁でアウトローなのはなぜかしら?と思った。その辺りは想像で人物設定する。でも、木村拓也の演技ってすごく自然だ、やっぱり上手いんだろうな。
その後、豪華な思わせぶりな客がこれでもかと来るけれど、それぞれのエピソードが面白くて飽きなかった。むしろ、こんなちょい役で使うのか?というところに驚いた。肝心の殺人予告の謎解きの方は、ちょっとありきたりだったかな。でも、まさかこの人が犯人!という結末はちょっと感動的だった。
謎解きの伏線がいつも正位置に直されるペーパーウェイトかな?とは思ったけど、部屋をつきとめたのはそれだったんだよね? 説明がなかったので違うかもしれない。凛とした姿勢の長澤まさみがかっこよくて、しばらく真似してみたwラストのマスカレード風ドレスがすごくカッコ良かった。LOVEに移行するのか?しないのか?と思わせぶりなとこは魅せてくれたかな。
今年最初の映画は満足だった。
キャスト
木村拓哉 新田浩介
長澤まさみ 山岸尚美
小日向文世 能勢
梶原善 本宮
泉澤祐希 関根
東根作寿英 久我
石川恋 川本
鶴見辰吾 田倉
篠井英介 尾崎
石橋凌 藤木
渡部篤郎 稲垣
橋本マナミ