7月落語茶屋ソネス「奇妙奇天烈噺二選」 カフェソネス

2019年7月2日(火)

20時半~ 1500円(ワンドリンク付)

FBでの席亭のご案内の説明文がおもしろかったので

痛風亭本物がおはなしいたしますのは、「お化け長屋」
人間とおばけの新しい関係性のご提案でございます。
痛風亭魚弱がおはなしいたしますのは「胴斬り」
人体への働き方改革のご提案でございます。
お子様もお楽しみいただける、ゆかいなおはなしですよ。』

なんて素敵な文章センスでしょう!
うらやましいな~~(*^▽^*)


一、「胴斬り」 痛風亭 魚弱 / 矢野 勝久

先日見損なったあなピに出演されていたイワシさん。
なんかやらかしていたようで、お客に来られていたコガキョさんから
このお題を振られたということ。ぷぷぷ・・・・

辻斬りにあった男、胴体真っ二つにされたけれど、
上半身と下半身がそれぞれ、風呂屋の番台、
こんにゃく踏み、とダブルワークを始めたが・・・

あたま山」に負けじと劣らぬシュールさw
なんで死なないのよ、と突っ込むのはヤボである。
想像しただけで笑えるブラックユーモアだね~面白かった♪

一、幕間のお楽しみ

急に振られたのか前振りがあったのか、客席の痛風亭一門のメンバー
痛風亭十一弱こと到生くんと痛風亭最弱こと岡本さんが
幕間に登場。到生くんは矢野さんのことや劇団で可愛がっている
客演さんのことなどを、岡本さんはiPad漫談でいろいろ。
あれ?奥さんの話題なかったね~
落語家たるもの、いつ振られてもすぐ対応できるようにしているんだろうな。

一、「化け物使い」 痛風亭 本物 / 山下 晶

席亭の説明どおり、人使いの荒い主人のもとから奉公人がたくさん逃げていき、
お化けたちがその餌食となってしまう。お化けもたまったもんじゃないな。
リアル師匠の落語は目の前に風景がうつしだされてくる。
一つ目小僧に大入道、そしてのっぺらぼう。日本のお化け文化も大事だね。
いつか孫に話し聞かせてあげよう。

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