2019年10月16日(水)中洲大洋シネマ
14時半~ 3000円(特別興行)
作曲 リチャード・ロジャース
脚本&作詞 オスカー・ハマースタインⅡ
演出 バートレット・シャー
物語の舞台は、1860年代初頭のシャム(現在のタイ王国)。
英国人女性アンナは、シャム王の夫人たちと子供たちの家庭教師をするために、
息子を連れてバンコクにやって来る。
すぐに子供たちと仲良くなるアンナだが、専制君主の王とは事あるごとに衝突。
しかし英国公使の接待にアンナが一役買ったことをきっかけに、
王とアンナの心は通いあっていく……。(公式サイトより)
シャム王役がユル・ブリンナーの映画があったことは知っていた。
しかし、こんなに楽しくて面白い話しだとは思わなかった。
国が違えば、習慣、文化が大きく違う。 その違いを面白おかしく綴っていた。
シャム王は暴君であったけれど、アンナは辛抱強く働き諭していく。
そして二人でダンスをするシーンのなんと美しいことか。
「Shall We Dance?」の音楽はとても心地よくうっとりする。
シャム国のダンスや衣装も格調高くて見とれてしまう。
家臣のクララホム首相役の大沢たかおも英語で流暢に話してたね。
英語のレベルはよくわからないけれど、
渡辺謙も大沢たかおも世界に誇る日本人俳優だと思う。
アンナ役のケリーは賞をたくさんとっている女優さん。
優しさがあふれる演技に涙が出そうになった。
他にも日本人らしき?(中国、韓国人かも)出演者もいて、
世界中からのキャストなんだと思う。
この映像はロンドンの劇場で上演されたものだけど、その後日本でも
上演されていて、あっという間に完売したそうだ。
そんな舞台を映像であっても観ることができて良かった~
観客は20数名くらいだったかな。大洋シネマの一番広い豪華な劇場の
ゆったりとした席で楽しんだ。約3時間があっという間。
観れて本当に良かった、教えてくれた薙野さん、ありがとう。
キャスト
アンナ ケリー・オハラ
シャム王 渡辺謙
チャン夫人 ルーシー・アン・マイルズ
オルトン/ラムゼイ卿 エドワード・ベイカー=デューリー
チュラロンコン皇太子 ジョン・チュウ
タプティム ナヨン・チョン
ルンタ ディーン・ジョン=ウィルソン
クララホム首相 大沢たかお
ルイ ビリー・マーロウ
他