「アナトール」 アトリエ戯座

2019年10月25日(金) 

19時~  4000円(通し券) 演戯集団ばぁくう 

作     アルトゥル・シュニッツラー
潤色・演出 佐藤順一

恋多き男アナトールのオムニバス6話を3話づつ2公演で実施。
Part.2は初日に観劇した。キャストはダブルキャストが1役あった。
大平さんのビアンカも観たいんだけどな~

頃は19世紀の末。
世紀末の古都ウィーンの街角には、爛熟した芸術の薫り高く、
男と女は、今日も恋愛ゲームの真っ最中。
我らが主人公・アナトールは、女と女の間を縫って、大立回り。
さてさて、その結末は・・・。(公式サイトより)

★Part 2
1景「エピソード」
恋人たちからもらったプレゼントを見せびらかす?ためか
マックスを訪ねるアナトール。
すると現在のお相手のビアンカがマックク宅へ。はたして。。。

2景「記念の宝石」
現在の恋人エミーリエが大事にとっている昔の恋人からの宝石を
みつけてイライラのアナトール。うまくごまかされて。。。

3景「結婚の日の朝」
結婚の朝に昔の恋人イローナと一夜を過ごすアナトール。
驚いたマックスはなんとかイローナを説き伏せて。。。


前回もとても愉快だったんだけど、今回もいろんな恋のお相手が出てきて面白い!
女性はみんな衣装も素敵で美しい!!!
男性はひょうきんで面白く愉快♪
婆や役の森さん、執事役のひでじぃさんは、
とても味があってこういう芝居には欠かせない。

アナトールのキャラクターは本当に愛すべき人間で、
女性からみると、ただのプレイボーイというより、
恋多き男性?いつでも本気。という感じがいいんだろうなと思う。
そして、結構冷たい女性たちに袖にされる。あ~可哀想ww
岡さんもだんだん役にはまってきたようだ。
佐藤さん直伝だからきっといいんだろうな。

なかなか読演会には行けないのだけど、次回はこの作品の作者、
アルトゥル・シュニッツラーの作品「死んだガブリエル」だ。
すごく魅かれる。行けたらいいな。

キャスト
佐藤順一、青木あつこ、岡武史、小田みなみ、江上幸世
松尾ひでじぃ(ゲキダン大河)
森紀子(劇団テアトルハカタ)

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