2020年2月19日(水)
19時~ 演劇書を読む会
石塚克彦著
「ミュージカルへのまわり道」(石塚克彦著 ふるさときゃらばん出版する会編)
http://shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_54016187/
劇団ふるさときゃらばんを旗揚げし、
独特のミュージカルの普及に力を尽くした演出家・石塚克彦の遺稿集。
かなり分厚くてお高いということもあり、本は読んでいない。
現在、お借りして読んでいる最中だ。
劇団ふるさときゃらばんの制作部 プロデューサーを務められた内野雅子氏に、
来ていただき、劇団の話を聞いた。
内野さんの略歴は下記の通り
〔内野雅子氏略歴〕
1985-1989年 市民ミュージカル劇団 あった時から好きよ! 代表
1990-2009年 劇団ふるさときゃらばん 制作部 プロデューサー
2009-2011年 井本紙漉き場スタッフ、地域文化コーディネーター
2011-2014年 島根県芸術文化センター グラントワ 文化事業長
2014-2016年 日田市民文化会館パトリア日田 事業課長
2016-2017年 久留米シティプラザ 事業制作課
2017年-現在 竹田市総合文化ホール グランツたけた チーフプロデューサー
前回の演劇映像で観た「同胞」で倍賞千恵子がやった女性のモデルの方だ。
すくっと凛々しくて、でも、大変優しくて柔和なお顔にほっとした。
お話も明快で、ふるさときゃらばんの話以外にもご自身がたどってこられた
話をおもしろく聞かせていただいた。
すごく、経済的にも精神的にも厳しい状況であったようだけど、
地域の演劇とかミュージカルなどへの情熱にあふれている方で、
今までを乗り切って現在に至っていらっしゃるようだ。
そこそこで演劇以外にも紙漉きとか三味線とかをされているのが面白い。
現在、竹田市のホールのプロデューサーで先日公演されたちらしを
見せて頂いた。市民劇とコンドルズのダンスのコラボだ。
薙野さん絶賛の公演だったようだ。
地域発信の映画や舞台はとても盛り上がる。
またみんなでツアー組んで行きたいものだ。