「The Bridge ~歌の架け橋~」 キャナルシティ劇場

2021年3月19日(金)

13時半~ 9900円  劇団四季

劇団四季の作品の数々を歌と踊りで紡いでいく。
過去の「ソング&ダンス」シリーズと似たような構成で作られているが、
大きく違うのはテーマ別に作品を紹介していること。

第1場 劇団の原点
創立のメンバー10人を猫になぞらえた「ハングリーキャッツ」に始まって、
「ひばり」や「オンディーヌ」の紹介。観たことはないけれど感動の音だ。

第2場 劇場は夢を創りだす「アラジン」や「リトルマーメイド」から。
なつかしい。新作「ロボットインザガーデン」からも。

第3場 子どもたちに夢を届ける
ファミリーミュージカルの数々。すべては観ていないけれど、
日本中の子供たちに届けられた作品だ。

第4場 劇場人として生きる
「アプローズ」「クレイジーフォーユー」など。
演劇人としてのリアルな作品だろう

第5場 平和を祈る
昭和三部作と「ノートルダムの鐘」どれも胸に沁みた作品だ。

第6場 人生を謳う
ディズニーなど大好きな作品ばかり。
「ライオンキング」「エビータ」「アイーダ」「オペラ座の怪人
美女と野獣」「ウィキッド」 必ずまた観る。

第7場 明日をみつめる
「キャッツ」からメモリーコーラスライン」からワン。
未来をみつめる、劇団四季とわたしたち。

歌もダンスもすばらしかった。演出も目をひくものだったし、
6場の衣装はぎょっとするほど派手だった。
ワンでは帽子でなく扇を使っていたのも斬新。

そしてカーテンコールでは「マンマ・ミーア」からダンシングクイーン。
まさか、ここで踊れるとは思わなかったな~

キャストはベテラン飯野おさみさんと青山弥生さんしかわからなかったけど、
若き四季の役者さんたちは十分に未来を感じさせるものだった。

ガンバレ劇団四季

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