「屋根の上のヴァイオリン弾き」博多座 12時〜 14700円

すご〜く若い奥さんをもらった市村さん、さあて、はりきってるかな?「モーツアルト!」ではあまりめだたないパパだったけど、今回は主役。奥方役の浅茅さんも「雲のじゅうたん」から見てきた女優さん。濃厚な舞台を期待して。。。最初はしきたり!しきたり!の歌にカチンときて、何これ〜?って感じだったのだが、そのしきたりに反発する娘ばっかりで、逆に市村テヴィエが可愛そうになってきた(/_;)私も親だったみたい。貧乏人と結婚した長女ツァイテルはまだ相手が村の人だった。次女ホーデルは異国でとらわれた相手のために村を出て行く。三女チャヴァに至っては、信仰が違う国の相手と結婚。どうしても、親の立場で見てしまう。辛いだろうな〜テヴィエとゴールデ。でも娘たちの幸せを一番に願う二人の痛いほどの気持ちがよくわかる。不覚にもチャヴァが最後に会いにきたとき涙が出てしまった。やだなーもっと笑いたかったのに(笑)舞台の感想というより、内容の感想みたいになってしまったが(^^;;ミュージカルとしては、そりゃ〜衣装は地味だし、歌も抜群にうまい!人はモーテル役の駒田一くらい?かなと思うけど、貧乏でも愛があふれてる感じがよかった。私にとっては癒しミュージカルでした(*^.^*)・・・でも吉野圭吾さん、もっと派手で華やかなあなたが見たかったよ〜(T_T)