2024-01-01から1年間の記事一覧

「リア王」 キャナルシティ劇場

2024年4月25日(木) 13時~ 10500円 パルコプロデュース 作:ウィリアム・シェイクスピア翻訳:松岡和子演出:ショーン・ホームズ 高齢のリア王は3人の娘たちに国を分割して分け与えるようとする。長女ゴネリルと次女リーガンは、言葉巧みに美辞麗句…

「漫豪ストレートMAX」 ぽんプラザホール

2024年4月21日(日) 13時~ 3000円(ペア割一人分) 劇団ZIGZAGBITE 原案:到生脚本:テシマケント演出:到生 “誌面街”(シメンガイ)の初代市長“テヅカ”が暗殺された。彼の死後、犯罪組織“マンガーソン”による犯罪が横行した市中。マンガーソンに追…

「俳優と劇場の倫理」福岡市赤煉瓦文化館

2024年4月18日(木) 19時~ 演劇書を読む会 スタニスラフスキー著 <佐藤順一氏 プロフィール>1955年大分県生まれ。舞台をこよなく愛する役者であり、その鋭い着眼点と感性による演出は高く評価されている。深みのある声と演技で、ドラマや番組、CM、ナレ…

「twilight」 ぽんプラザホール

2024年4月14日(日) 13時~ 1800円 劇団HallBrothers 作・演出 幸田真洋 タクシー運転手の渡瀬は、繁華街で偶然、中学時代の同級生を乗せる。若気の至りで深く傷つけてしまった、いわくつきの女性。十数年振りに再会した彼女は美しい大人の女性に成…

「新生!熱血ブラバン少女。」 博多座

2024年4月7日(日) 11時~ 9500円 博多座25周年記念作品 作 G2演出 加納幸和(花組芝居) 西北女子学園吹奏楽部は、全国大会の常連校だったが指導者不在の上、部員の半数が退部してしまいほぼ休部状態。そこに、なぜかスポーツ専門のメンタルコーチ城…

「オッペンハイマー」 映画

2024年3月29日(金)イオンシネマ大野城 13時10分~ 1100円 脚本・監督 クリストファー・ノーラン 第2次世界大戦中、才能にあふれた物理学者のロバート・オッペンハイマーは、核開発を急ぐ米政府のマンハッタン計画において、原爆開発プロジェクトの…

「骨と軽蔑」博多座

2024年3月28日(日) 12時半~ 12500円 KERA CROSS 作・演出 ケラリーノ・サンドロビッチ 手練れの女優7人と一緒に辛辣なコメディを作ってみたい。会話劇だ。会話、会話、会話。今は一応コメディと呼んでおくけれど、作品を占める笑いは苦味の強いも…

「極付 国定忠治」 福岡市立博多市民センター

2024年3月21日(木) 19時~ 演劇の映像を観る会 新国劇「極付 国定忠治」 (作:行友李風、1980年、1時間25分)「赤城の山も今宵を限り」― 昭和期に圧倒的な人気を博した大衆劇団「新国劇」の代表作。出演国定忠治 :辰巳柳太郎 川田屋惣次:島田正吾 山形屋藤造…

「三途の川のクチコミ」福岡市美術館ミュージアムホール

2024年3月17日(日) 13時~ 3800円(ペア券 1人分)万能グローブガラパゴスダイナモス 作・演出 川口大樹 言わずと知れた三途の川、亡くなった人が渡るというアレ。そこに集まった現代人は口コミがないと川など渡れない!そこで、天国の天女やら地獄…

「御菓子司 亀屋権太楼」北九州芸術劇場小劇場

2024年3月16日(土) 13時~ 3500円 MONO 作・演出 土田英生 江戸時代から続いてきたらしい和菓子屋「亀屋権太楼」が、経歴の捏造に端を発した騒ぎで存続の危機に立たされる。新しい社長は評判の人格者。彼なら道を誤らないはずだ。店、家族、そこに…

「トッツィー」 博多座

2024年3月13日(水) 12時~ 15500円 東宝 音楽・歌詞 デヴィッド・ヤズベック脚本 ロバート・ホーン演出 デイヴ・ソロモン 俳優のマイケル・ドーシー(山崎育三郎)は、演技へのこだわりと熱意は高いが、演出家やスタッフと揉めてしまう、性格に難あ…

「鮭なら死んでるひよこたち」 なみきスクエア大練習室

2024年2月17日(土) 14時~ 3000円(キビる割り) 第21回AAF戯曲賞受賞公演 戯曲 守安久仁子演出 羊屋白玉 色づけされたことに気づかず鳴くひよこや、産卵後に死ぬサケ等のイメージから人の性(さが)や巡る命の不思議さに人生観を織り交ぜた物語…

「ふり蛙―新国劇70年あれこれ」福岡市赤煉瓦文化館

2024年2月15日(木) 19時~ 演劇書を読む会 島田正吾著 1987年秋、ひとつの劇団が70年の歴史の幕を閉じた。義理と人情、迫力ある殺陣、男っぽさを売り物に、一時代を画した劇団「新国劇」である。19歳で入団以来、創始者・沢田正二郎亡きあと、盟友・辰巳柳太郎…

「二月花形歌舞伎」 博多座

2024年2月7日(水) 11時~ 5500円 製作 松竹 一、江戸宵闇妖鉤爪(えどのやみあやしのかぎづめ) 明智小五郎と人間豹市川染五郎大凧にて宙乗り相勤め申し候 色男で道楽者の下級武士神谷芳之助の恋人が、何者かによって惨殺される。肩には鋭く咬まれた…

「ひなた、日本語をうたう vol.1」 塩原音楽・演劇練習場大練習室

2024年2月3日(土) 14時~ 3000円 ひなた旅行舎 構成・演出 永山智行演出 木村佳南子 それぞれが音楽性にこだわって活動しているひなた旅行舎3人が、音楽ライブの形式で、「うた」から作品をつくりあげていくのが、ひなた旅行舎のうたうシリーズ。チ…

「LUPIN ~カリオストロ伯爵夫人の秘密~」 博多座

2024年1月23日(火) 12時~ 16000円 東宝 脚本・歌詞・演出 小池修一郎音楽 ドーヴ・アチア 日本ミュージカル界を代表する演出家小池修一郎と、フランスの人気作曲家ドーヴ・アチアによる新作ミュージカルが誕生。本作はフランスの小説家モーリス・…

「変身」 ぽんプラザホール

2024年1月20日(土) 19時~ 3000円 FOURTEEN PLUS 14+ 原作 フランツ・カフカ構成・演出 中嶋さと グレーゴル・ザムザは、ある朝、自室のベッドで目覚めると、自分が1匹の巨大な虫になっていることに気がついた。ことの次第を伝えようと、部屋の入…

「金翅雀の群れ」 福岡市立早良市民センター

2024年1月18日(木) 19時~ 演劇の映像を観る会 鐘下辰男作「金翅雀(ひわ)の群れ」、スタジオ演劇、1999年、演出:松本美彦、1時間45分)舞台劇をスタジオで実演して収録した「スタジオ演劇」。リストラが人の心をむしばんでいく様を描く濃密な舞台劇。出演:永…

「ベートーヴェン」 福岡サンパレス

2024年1月5日(金) 12時~ 16000円 東宝ミュージカル 脚本・歌詞ミヒャエル・クンツェ音楽・編曲シルヴェスター・リーヴァイ演出ギル・メーメルト クンツェ&リーヴァイは、ベートーヴェンの〈愛〉をテーマに、【父からの虐待】、【弟との確執】、【…

「ドラマを解剖する」福岡市赤煉瓦文化館

2023年12月21日(木) 19時~ 演劇書を読む会 マーティン・エスリン著 批評家・ジャーナリスト・学者としても名高い著者がBBCの演劇プロデューサーとして活躍していたころの体験をもとに著した演劇論入門書。演劇とは何か、コミュニケーションの一媒体と…