「デコラヴ」 西鉄ホール

teru10162006-05-03

20時〜 通し券 藍色りすと
福岡演劇フェスティバル<プレ>のチャレンジアクト第1弾。法事や同窓会と重なり、3,4両日とも観劇があやぶまれていたが、無事に3日に観て4日にはアフタートークを聞けた。ちらしが早くからできあがり、否が応でも期待がもりあがる萌え〜な絵柄。関係者たちの意気込みをあちこちで観て楽しみ♪  初めて西鉄ホールで藍色りすとがやるということど不慣れな部分や制約もあったのだろう。気になったのはマイクを使ってるのに台詞がはっきりしない役が数名あったこと。さすがにタイトルロールの3人はよどみなく、はっきりした台詞でホールの大きさに負けない演技でとても素晴らしかった。母親役の峰尾さんも声が通り迫力があった。 作品は普遍である青春時代の葛藤や今風なオタク趣味な面々の悩み等をおりまぜ、いつもの丁寧な太田作品をひとまわり西鉄用にふくらませかと思うできだった。劇中に楽器を使った効果もばっちり!練習は大変だったろうな〜  とっても見え見えな展開なのに、ラスト胸にキュンときたのは、若いときを懐古できた内容だったからだろう。観劇関係者(?)をお誘いし、飲みながら公演について語りまくる。お芝居の楽しみが倍以上にふくれあがらり楽しい(^^)
さて4日の終演時間にあわせて、再びホールへ。うしろからこっそり入るが、両日ともほぼ満席。すごい。公演を終了して安心顔の太田さんといたずらっこのようなキャラメルボックス加藤昌史さん。キャラメルボックス西鉄ホールで公演予定!ということでやはり今回の演劇フェスに興味をもっていただいたのか、初めてホールへ来られたらしいが雄弁に語ってくれる。デコラヴに関しては、井田さんをほめまくり、椎木さんのオタク度が低いとけなしてた。でもあの口調なのでとても心地良い。同じことをしゃべっても言い方と受け取り方でずいぶん違うものだな〜 自分も気をつけるようにしていきたい。それから女性劇団ということでストーカー的熱狂ファンに注意というちょっと怖い話も出て、キャラメルでの苦労話もあれこれ。質問が2〜3出て、あっという間のアフタートーク終了。デコラヴ満喫でGW終了(^^)v どんたくよりホールのほうが熱かった〜♪笑