「ウエストバージニア州立大学最期の学内放送」 ぽんプラザホール

20時〜 ファイヤーパス office-over.
火曜劇場第2弾、今回は仙台からの参加。なぜに仙台?と思ったが、そこが火曜劇場主催のFPAPの顔の広さであろう。一人芝居自体、あまり見たことがなかったので(3回目かな?)よくも悪くも難しい演劇になるだろうと思っていた。時間が25分強。意外にあっさりと終わり、逆に余韻が残るものだった。内容は同じラジオニュースを聞いたという若い女と年配の男。その話を聞いていたコンビニ店員の若い男。この3人でなぜか夜の海にでかけて、女から一緒に自殺しようともちかけられ。。というわけのわからない内容なのだが、終演後のポストパフォーマンストークでゲストと演出家、役者の3人の話を聞くと、非常に興味深いものであることが分った。そもそも、ゲスト(in→dependennt theatreのプロデューサー相内氏)の劇場で開催された一人芝居フェスの参加した作品ということ。このフェスでは30分程度の一人芝居をえんえん、10本くらい連続してやるのだそうだ。これは圧巻だろうな!ほかにもいろいろ手がけているそうで、スーパーマンのようだ!でも、華奢な体つきやしぐさで女性っぽい方なのだが(^^;;あはは・・また演出家、生田恵さんは自身の思いをとつとつと語り、イメージの世界へといざなう。舞台美術も初演と変えているらしく、こだわりを見せた。福岡の演出家、山田恵理香さんと似ているな、と思ったのは私だけじゃないのでは?役者の菅原みちやさんは若くてハンサム、まだまだ重厚なところはみつけられないけど、話を聞いて、前向きな姿勢に好感を持った。きっといい役者さんになることだろう。最後に演劇と歌はよく合う。歌は思い出を含めて記憶に残っていく。だからミュージカルが最も好きなんだけどね。今回流れていた「カントリーロード」(これ題?)の歌も、この演劇を思い出させてくれる曲になっただろう〜♪