「紫・まれびとエビス〜紫川物語〜」 紫川水上特設劇場

19時〜 2000円 北九州市と市民による実行委員会

演出はうずめ劇場のペーター・ゲスナー。 彼の演出は「ねずみ狩り」という異色の演劇のものしか観たことがなかったので、一度見てみたいと思ってた。 日曜夜の野外劇なんて賭けだけど、観てみる価値はあると思った。 予想通り、市民参加の作品でその家族だろうと思われる観客で超満員!! 前売り買っててよかった(^^;;  川岸の階段にダンボールを敷いただけの座席だったけど、川の風が涼しくて、あまり気にならなかった。 オープニングで主催者が挨拶をしている最中にバイクで轟音をたて変な男女が道から乱入。 すごい演出だけど、まじで知らない人は驚くだろうな〜w 紫川の民話をもとに作っていたようだが、ロミオとジュリエット或いはウエストサイドストーリーばりの縄張り紛争から悲恋、とどめに死。 という安直な話ではあったのだが、これがまたわかりやすくてかなり大うけだったような気がする。 市民劇で初めて舞台に立つという人も大勢いて、作家も演出家も演劇的な部分はかなり端折っていたのではないだろうか。 しかし、いい! シチョさん(市長)も来られてたし、なんといっても我らが地元、紫川の話だ。 ラストのペーターのはちゃめちゃな挨拶を聞いてうらやましい。。と思った福岡市民は私だけじゃないはずだ。 心から北九州市っていいなぁ〜〜〜〜〜〜〜と思ったよ。 吉田さん☆