「エレクトロキフ」 JR九州ホール 

19時〜 共通チケット(15000円) 振付・演出 ブランカ・リ
落語で来たとき以来のJR九州ホール。 客席はあのときと同じようだ。 前数列が平席で、その後ろから階段状になっている。 ダンス公演なので後方から見ることにした。 8人のダンサーが高校生の学校での一日をおもしろおかしく表現する。 高校というより、小学生っぽいカラフルな服装でフランスってこんなに派手なのか? と思った。 イメージはアメリカっぽい。 エレクトロダンスとはヒップホップから発生したものらしい。 でも、日仏学館のパンフには「コンテンポラリーダンス」とあるから
コンテンポラリーからいろいろ枝分かれしているのかな? まあでもそこまでジャンル分けを意識せずともよいだろう。 いずれにしてもすごく高いレベルのダンスで圧倒される。一部にセリフが入るところがあったけどもちろんさっぱりわからないw  でもほとんどのシーンがセリフより表現で語ってくる。 体育のエアーバスケットは見事だった。 もしや実際にもバスケプレイヤーなのかな?  給食のシーンも面白かった、もぐもぐぱりぱり擬音が雑で、日本ではありえない感じだったけど、これも演出なのかもしれない。 なんでも派手。 テストでカンニング、いろんなところにカンペを仕込む。 もはやカンニングの意味なし。 マイケルジャクソンを聞きながら踊る子ども。 イヤホンで聞いてるとこうなるなる〜〜 合間に黒人ダンサー2人の濃厚なダンス(ストリートダンス?)上半身裸だけどその美しさにほれぼれする。 全体を通して、手をよく動かしていたような気がする。 まるで生き物のようにくねくねと動く。 普通の人には無理な角度だったり動きだったり。 最後はダンス競演。 ウエストサイドストーリーを思い出す。
カーテンコールでブランカ・リさんも登場。 ステキな女性だ。 ちらしの紹介文を読むと、驚くほど多岐にわたって活躍されている模様だ。 もちろんダンス制作がメインのようだけど、映画監督や女優もしているってびっくり。
なかなかダンス公演にくる機会がないので、共通チケットがあって良かったな〜(^^)v