「世界とクチバシにMETAFICTION」 ぽんプラザホール

teru10162016-10-14


19時半〜 2500円 あなピグモ捕獲団

脚本・演出 福永郁央

あなピ20周年の40公演だそうだ。すごいな・・
ここは大好きな劇団なんだけど、ついていけないこともたびたび。。
今回はいつも以上に、よくわからない〜というのが感想。
とういうか考えながら観ること自体が無茶をしているんだな。とラストあたりで気がつく。
すーっとすてきな舞台装置や音楽や映像や役者そのものを受け入れていけばいいのかな。

オープニングが全体を総括しているようで、たくさんの出演者が舞台上に。
そして、一人一人スポットがあたってバックに名前が紹介される場面がすごく好き。
めちゃくちゃかっこいい。最近はプロ野球やバレー、テニスなどスポーツも選手紹介が派手になってきていると思う。
昔はボクシングくらいだと思っていたんだけど、テンションを上げる(選手も観客も)ために重要なんだな。

そしてメタフィクションの意味がわからず(ちらしに説明があったにも関わらず)
芝居中にこの意味をつかもうとしたけど、これも無理だった。 
でも帰ってからネットで頑張ってなんとなーく分かったのは収穫かもしれない。

有料パンフレット(オフィシャルガイドブック)の豪華さにはびっくり。
あなピの歴史やメンバーにクローズアップしたもの。客演やその他あなピに関わってきた人たちの投稿、
福永さん抜きの対談、稽古風景、などなど。実に見応えがあった。

東京在住のメンバーも数名いる中での稽古は大変だろうな〜
でもそのおかげで広い世界感が持てるのかもしれないけど。
次回は最初からリラックスして観劇しようw 
素直に浸ろう。

出演者
石井亜矢、遠藤咲子、ますだようこ、貝谷聡、天野智範、大竹謙作、野中双葉、木福清信
古賀今日子、立石義江、立道心、中島荘太、奥田奨、押淵絢子、松尾佳美、藤田奈美、岡本ヒロミツ
根津茂尚、小澤貴、若林史子、福崎望、長野慎也、松岡伸哉