「ローマの休日」 博多座

2021年1月6日(水)

12時~ 6000円  東宝

脚本 堀越 真
演出 山田和也

アン王女は、諸国歴訪の旅に出ていた。
ローマを訪れたときに町のお祭りの音を聞き、不自由さを嘆き、、
大使館を抜け出した王女は新聞記者のジョー・ブラッドレーと出会い、
自由な一日を過ごす。そして王女はいろんなことを考え。。。。


オードリー・ヘプバーン主演映画で有名な「ローマの休日」、
以前、映画で観たことがあったと思うのだけど、ブログに残ってないので、
DVDで観たのかな。。。
レトロな家具や道具類、洋服等を見ると、ほっとするな。映画にはかなわないけど。
太鳳ちゃんは映画で観たときにほんとに魅力的な女優さんだと思ってたけど、
舞台でも輝いていた。いい演技だった。
ただ、残念ながら歌はミュージカル女優としてはもう一歩なのかな~
その分、加藤くんがかなりカバーしていたのでよかった。
彼は完璧にミュージカル男優だったし、ビジュアルもかなり良かった。
アーヴィング役はちょっと藤森くんで観てみたかったかも。
芸人の人はなんでもできる人が結構多いよね。
久野さんと今ちゃん、やっぱり安心できるね。
ミュージカルはベテランと若手の融合が必須だと思う。
いろんな有名なシーンが繰り広げられ、ほほえましく思い拍手を送った。

ちょっと日本の皇室でのお話とかぶったのは私だけではないのかも。。。

カーテンコールを終え、ほっとしたのちにすぐ現実に戻る。
「3階席のお客様からご退場願います。」そうだった。
まだまだ世の中は安心してなんでも楽しめない。

あ、あけましておめでとうございます。
今年初の観劇でした<(_ _)>

去年はとんでもない1年になり、直接的になにか被ったわけではないけれど、
好きなことがかなり制限され、鬱々な状態に陥ってしまった。
演劇がなんとか再開されてからも、家族からいろいろと言われ、落ち込んだし。

今年に入ってからも今は(1/18)緊急事態宣言発令中だ。
今後、演劇などもどうなってくのかわからない。

もちろんコロナウィルスの脅威はメディアでいやというほど知らされ、
高齢者の入口にいる私も怖くないわけではない。

インターネットは情報を得るだけの手段になってしまった。
ブログも何のために書いているのか。
昔はこんなに面白かった!ってことをほとばしるように書いていたのにな。
本当に情けない。。。悲しい。
何か前向きになれるように考えを変えていかないといけないな~
コロナが直接の原因ではないけれど、私かなりナーバスだ。

という少し暗い年頭で始まったけど、これ以上落ちることはないだろうw

今年もよろしくお願いします。

キャスト
アン王女:朝夏まなと 土屋太鳳 Wキャスト
ジョー・ブラッドレー(新聞記者):加藤和樹 平方元基 Wキャスト
アーヴィング(カメラマン):太田基裕 藤森慎吾 Wキャスト
ヴィアバーグ伯爵夫人:久野綾希子
プロヴノ将軍:今 拓哉
マリオ・ディラーニ:岡田亮輔
ルイザ:小野妃香里
在イタリア大使:港 幸樹
ヘネシー支局長:松澤重雄

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