終演後、知り合いの方々と飲んでお話した。その中で今日の公演をひとことで言うと、というお題に対して、私は「福岡よりうまい」と答えた。いつもなのだが、北九州芸術劇場でやるものは、公演の前後やいろんな面で質がいいと感じる。十分に練られて、完成したものが上演される。それがそのまま西鉄ホールへきた。話の内容はパンプでざくっと読むだけで予想はできたが、期待以上の内容だった。物悲しい訴えが私の心にはすごく響いた。それは１８年住んでいた長崎のことばや１０年やっていた卓球というキーワードが存在していたからかもしれない。感想はさまざまだったのだが、とても満足した。まだまだ私は「観る人」としてレベルが低いのだろうか・・
