「群盲が象をなでながら」 ぽんプラザホール

14時〜 1500円 座’K2T3
毎回、安心して観ていられる劇団、K2T3。人を誘うときもこれには誘いやすい。そんなに多くない劇団員だが個性があって役にとてもはまっていていつも相当稽古してるのだろうな、と思わせる。最近は三浦としまるさんのほのぼのとした作品を後藤さんがうまく引き出している感じだ。いつも、三浦さんの作品は家族、友達、がキーワードのようで、実に観ているさまざまな立場の観客に語りかけてくる。私には唯一の既婚者、こずえの気持ちはとってもよくわかった(ノ_・、)この題も聞いてみれば、あー子供のころに聞いたことがあることばだとわかった。自分なりの解釈でこの物語の言いたいことを表してると考えた。物事に対しての人の考えやイメージはひとつではない。5億円に対しての考えや病気に対する考え、他人に対する考え、身内に対する考え、同じ「物」や「人」に対してでもこれだけ違ってくるおもしろさを表そうとしたのかなぁ・・演劇してのおもしろおかしさには少し欠けていたかもしれないけど、十分に楽しめる作品であった。廣松さん、山本さんの熱演もとてもよかった。ちゃんと先輩たちの後を受け継ぐべく、女優になっていってると思った。また次回公演を楽しみにしています(^▽^)v  あ・・・工藤さん、痩せてたよね??(^^;; 清水理絵さんは笹本さんのあとを継げると思うのは私だけ??