「妻と社長と九ちゃん」ももちパレス

teru10162007-04-09

19時〜 月会費1800円 劇団青年座
市民劇場4月例会。過去に見たことがある方や、劇評のblogやCoRichで有名な「しのぶさん」が薦めていたのでとても楽しみにしていた。ラッパ屋の鈴木聡さんの脚本ということでこないだ観た「妻の家族」を振り返ってみる。舞台は昭和文具社長のうち。雰囲気が「妻の家族」のときとやはり似ている。シンプルな舞台もいいけど、こんな凝った舞台も贅沢な気分になってすごくうれしい(^^)立ち見だったがいつものあつかましさで1ベルで最前列をゲット♪
古きよき時代からの昭和文具を心から愛している社長はあととりの息子が改革をしようとしているのが気にいらない。けれど、時代は流れるもの。社長を支える後妻の佐和子とダメ社員の九ちゃんがほんわか温かい気持ちにさせてくれる。関係ないかもしれないけど、商店街がすたれて、大手スーパーやそれも大型ショッピングセンターへの移行、などと似ていて切ない気持ちになった。いい物と便利な物は相容れないものなんだろうか。「みんなが幸せになるといいな〜」と終わってしまった夢覚めのせりふをつぶやいてみる・・(^^;) 話がそれてしまったが、いい公演だった。いい役者ぞろいだった。市民劇場以外でも一般客が見れるといいのにな〜  話は変わって、ももちパレスが改装されていた。床の絨毯がピンクでびっくり、汚れないかな〜?(^^;)あと女子トイレが増設!!これは好判断ですww 音響などはいまいちわからなかったけど、きっといい舞台になったことと思う。市民劇場以外の舞台も楽しみだ♪