小松杏里演出家WS発表会 まどかぴあ小ホール

18時〜 800円 WS参加ユニット5チーム
参加5チームの演出家は、中島さと、宮園瑠衣子、太田美穂、小林ゆう、幸田真洋。初演出もいれば、20回以上のベテランも。演出とか制作とか、とかく観劇組の私にはなかなか理解できるものではない(今でもだが)少しでも演劇に携わっている人ならすっと頭に入るのだろうか。まずは役者が目にはいる。そして、衣装や音楽や照明、さらに大道具、小道具。ここらあたりの視界に入る部分をずっと見てきた。でもパンフを見ると、スタッフの名前がいつもたくさんである。スペシャルサンクスとかいうのもある。協賛って言ったら資金を提供してくれるところかな。どうも、演出家というのはとても重要な役らしい。オーケストラで言えばコンダクター?まあ、そんな感じにおぼろげに演出の意味を考えていたのだが、この発表会を見てそんな単純なものではないことに気がついた。飛行機ならパイロット、スポーツならキャプテン、地味だけど最重要な位置にあるのだ〜 四季なら全て浅利氏が演出をするのだが、宝塚も決まった演出家がいるらしいし、これだけの重要な役。ほんとにやりがいがあるだろう!友達の宮園氏(ほんとは劇作家)が初演出に臨むというのですごく応援した(気持ち的にw)いろいろハプニングもあったのだがその処理も含めて彼女も演出の勉強を続けていってほしいと痛感。多くの仲間が応援してるので頑張ってほしい(⌒_⌒)宮園、太田チーム以外は劇団員で固めていたので、問題なく課題をこなしていけたと思う。この2チームだけがいろんなところから役者を集めていたので、そのまとめ方に非常に注目がいった。この短期間でやろうっていうのがそもそも無理難題をふっかけられているようで可愛そうだったのだが、なんのなんの。。2つとも役者の全信頼を得て、しっかり作り上げてきた。まさに感動〜(TT)小松氏の脚本は男女5人から構成されるなんだかよくわからないグループの1泊旅行においての話。のっけから見えたの見えないのって・・・・すぐにUFOを思い浮かべた人(⌒o⌒)/~~は〜い♪ 各チームの演出の違いを論じれるほど、演出についてわかってないのだが、すぐ目に入る衣装、お酒のグラス、などなど、めだつところでの違いは多々あったような気がする。ほんとに好みだけの順位をつけると、どうしてもDOリンク場、ホールブラザーズ、あべさんが上位にきてしまう。やはり通常から一緒にやってる劇団の強みなのかな〜でも、ホリスタ☆、aiiroも、それぞれに良かったと思う。とにかく・・・・・大変楽しい、有意義なWSアンド発表会だったと思う。企画のFPAPに感謝(^―^)