「座布団一枚の哲学」 博多南駅前ビル2F多目的スペース

teru10162007-06-15

19時〜 1000円 非・売れ線系ビーナス
第8回公演。初日特典で1000円の大盤振る舞い。 いいのかしら?出演は非・売れのメンバー他、光安和幸、大竹謙作、脚本・演出田坂哲郎。豪華♪お話は落語とギリシャ哲学者とのコラボというか・・よくわからないんだけど、あまり考えずに楽しめた。しかし!!最初に「今公演は135分です」という案内を聞いてうっ・・ww腰も治ったばっかりで不安だったが、なんとかもちこたえたw落語はブームというか、あちこちの演劇でテーマとなっており、普通におもしろかった♪が、本物を聞きたい!とまでは思わせなかったのは残念。落語より哲学方面に行ってしまったようだ。相変わらず女優陣のすばらしさ(*^-^*)木村、大石、緒方、林、ほれぼれする濃厚さだ。前回もそうだったのだけど、あらすじというよりテーマがぽんと1本あるだけで、あとはひたすらでるわでるわ。。(; ̄ー ̄A いろんな話が出てきてごちゃごちゃになってしまった感はある。スピードが信条の劇団だと思うので、これ以上じっくり噛み砕くことはできないのかもしれないけど、もっともっとしぼって、多くに訴えるものを作ってくれるといいな〜初めて演劇を見る人にはちょっとマニア過ぎるような感じだったかも。前回のジョバンニが比較的万人向けだったのと思うので、余計にそう感じたのかもしれない。6/19までのロングラン。ここ博多南駅多目的スペースは今回でラストらしい。地元との関係でやはり演劇はダメと判断されたのだろうか・・私は家が近いので便利なのだが、他の場所の人はちょっと厳しい位置にあるかもしれないしね。ちょっとさびしいけど、また次の場所へ移動です☆