桂文珍独演会 落語

teru10162007-09-03

招待 エルガーラホール
エルガーラができて10周年記念ということでイベントとして桂文珍の落語を選んだ模様。翌日からは「夢三夜」と銘打って、3日間の寄席が続く。通し券もあるが完売らしい。演劇友のTさんが行けないということで招待券をいただいた。ナマの落語は初めて!落語がテーマの演劇は二本ほど見たことあるけど。「地獄八景浮世百景」「座布団一枚の哲学」・・・でも落語のおもしろさってそこまでわからなかった。正直な話、落語も漫才も今はやってるお笑い芸人も一緒のような気でいた。でもTVで見るよりはるかにおもしろい!!!!これは生の演劇を初めて見たときもそう思ったんだ。「TVと全然違う!!」って。2列目で見たので、文珍さんの細かい表情やしぐさ、息使いまでわかる。感動☆   独演会とは言うものの、3人が話をした。まず「林家市楼」若い男の子、携帯を切れと言うので前説かぁと思いきや、そのまま古典の話に移行して、ちゃんと落ちましたw  2人目に「桂文珍」普通に講演っぽい話をしだして、落語はTVには向いてないとか奥さんとの夫婦ネタとか(これは滅茶苦茶おもしろかった)もうげらげら♪  3人目に「桂楽珍」(自称一番弟子)と言っていたが、私にでもわかるほど、。。。。文珍さんとレベルが違っていた(いや、おもしろかったけど汗)そういう3番バッターの悲劇みたいなものもネタにして、あとは古典なのか酒がテーマの話をひとつ。4人目に再び文珍さん、「いまわのきわ」の話(親の臨終時の笑い話、ほんとなのかどうか。。w)あとマニュアルネタ、現代のコンビニやファーストフード店、映画館でのマニュアルへの突っ込み。もうお腹がよじれるほど笑った。10分休憩のちまた文珍さん、今度はびっくり!!「アメリカのリトル東京で日本贔屓のアメリカ人がヌードルショップに入ったときの店員との会話」全て!英語でまくしたてる!!誰でもわかりますから〜と前置きはされてたけど、ほんとに簡単な英語ばっかりでちゃんと会話が成り立ってる!!中学生でもわかる単語しか並べてない。それでも、おもしろおかしく、ちゃんと落ちまでついてもうおもしろかった〜♪これで約2時間。Tさん、ありがとう〜記念品までもらっちゃったよ〜(^^;来年は「夢三夜」のチケットを絶対にゲットしよう!!