19時半〜 招待 劇団Hole Brothers
１１月のロングランシアターでの上演前にリーディングでその内容の一部を披露しようという試み。そして感想を参考に再度練り上げるらしい。ワークインプログレスというらしい。・・・横文字は苦手だ・・（＾＾；； リーディングというのもいまいちわかっていないのだが動きは極力おさえて、セリフだけを強調するものだと思っている。 ある閉鎖された村へ元同級生の女の子を偶然乗せてやってきたタクシードライバー、彼女を立ち入り禁止の手前で降ろしたものの気になり、あとを追って村の中へ。村では彼女の歓迎の祭り、楽しげに（あやしげに？）語るさまざまな人々。彼女の生い立ち等も回想されたりで、複雑な人間模様が想像される。微妙なところで終了し、先が全く読めない。もちろんこれは本番への誘いだろう。ポストパフォーマンストークではＦＰＡＰの高崎さんと作・演出の幸田さんが、この作品の方向性や試行錯誤の様子などをトークし、かなりの数の質問や意見を客席から受けて終了となった。実力派の役者たちはかなり芝居したかったようで、リーディングとはいいつつ動きがかなり見られた。もう少し淡々と読んでもよかったのでは？リーディング特有の演出も見られ、これはこれで完成した（未完成の）作品ということかもしれない。いずれにせよ、たいへん１１月が楽しみだ♪
１１月１６日（金）〜２５日（日） ぽんプラザホール
