18時半〜 市民劇場月会費1800円 地人会
篠田三郎、倉野章子出演。地人会（木村光一演出）篠田三郎はさすがに有名なのでTVを観ない私でも知っている。でも倉野さんは名前は初めて聞いたのだが、素晴らしい女優さんだった！さすがに若いとは言いがたかったが、スタイルは実にスラリとしていて、セリフも動作もきびきびとしていて、こういう風に年取っていけたらいいな〜と憧れる人だった。あとで角野卓造さんの奥さんだと聞き妙に納得してしまったのはなぜだろうｗｗ 若き演出家バーニィ（若松泰弘）とほぼ３人で進行していくのだがこの芝居自体が俳優の話だし、「どうしてこんなに大騒ぎまでしながらこの仕事を続けていきたいの？」とか。となんだかリアルなやり取りも見られて、実におもしろかった。夫婦のあり方とかも考えさせられてちょっと自分の中にもある保守性や意外性もみつめることができた。やはりこういうお芝居も見れるのが市民劇場の最大の利点だ。欠点も多々ある市民劇場だけど、うまくつきあっていければ安くて上質なお芝居が見れるってもんだ♪（＾＾）もっと若い人に参加してもらいたいな〜なお、地人会はこれが最終公演で解散されるそうだ。
