14時〜 4000円 ラックシステム其の十参
わかぎゑふ作演出、ラックシステムの１３個目？、今までのは未見。『お正月』や『お祝い』などいろいろあるそうだけど、シリーズ物は当たるとおいしいよな〜 PA!ZOO!!の岩村家シリーズやお掃除おばちゃんシリーズを思い出したりして・・ヾ(;´▽｀A` だけど、初見の人でも楽しめるのが大事。そうしないで身内受けするとムッとくるもんね。舞台はある料亭の１室、お見合い専用室として作ったもので飾り気のないシンプルな和室。ここでいろいろなカップルがお見合いしてうまくいったり、ダメだったり。料亭の主人やその娘たちが切り盛りするここ『前田』は前回のストーリーをを読むとだいたいの人間関係がつかめた。しかし、それでも啓太郎があまりに若いので家族関係がわかりにくかったのは残念だった。最後あたりにはなんとか全体がわかるようになってめでたし、めでたし♪それにしてもいい感じの役者さんたちだった〜適度に年齢を重ねていて、大阪の笑いも重厚な演技もおてのものという感じ。一番好きだったのはしずかおば様役をした朝深大介。『東洋の魔女』だったという若い人にはわからない話を織り交ぜてテンポよくお見合いには不可欠な世話好きでおしゃべりなおばちゃんの役をこなす。コング桑田さんの存在感もばっちり！だって６階のエレベーターを降りたとたんに大声で物販をしているコングさんの声が聞こえてくるのだ。ほんとにマイクのいらない方だｗｗ 物販といえば、パンフレットのメンバーの写真が実に凝っていて、昔の映画や舞台、レコードジャケットなどの真似をしておもしろおかしくコピーを書いている。わかぎさんが書いたものだろう。端から端までおもしろい。北九州はちょっと遠いけど、いいものを呼んでくれるのでいつも楽しみにしている。できたら、博多のほうまで来てほしいんだけどね。写真は全然関係ないけど、ＨＰで大阪公演のとき日替わりゲストで出てたという大王。あー後藤さん観たいな〜（＾＾；；
