「藤の牢」 福岡市少年科学文化会館

15時〜 チケットプレゼント 福岡文化連盟祭り
チケットプレゼントが当たった。もとGIGAの手島有さんも出演らしい。ラッキー♪たぶん、自分では行かないジャンルの演劇なので・・・この公演は「ふくおか再発見・福岡城」とタイトル付の福岡文化連盟祭りの一環。ばりばり公共性があるのね( ̄ー ̄;  27日に柳生新影流演舞及びシンポジウムを経て28日に演劇を2回公演。演出のMaki Kurazonoさんは名前はどこかで聞いたことあるような・・解説を読むと’くうきプロジェクト’のプロデューサーなんだ。だから手島さんとかを使ってるわけかしら?市が作った演劇ね。。とたかをくくっていたら、いやいや。。結構本格的な役者ぞろいでびっくりした。主役の黒田官兵衛役の前田誠さん、初演劇ということだが、官兵衛の無念の思いというか、痛々しい姿まで迫真の演技で好演だった。面構えも侍の面持ちがある方だった。一方、牢番役の手島さん、GIGAの公演でしか見ていないが、上手いなぁ〜百姓あがりの卑屈さというかおどおどと慣れない仕事をしているのがよくわかる。バンドのボーカルらしい、声がいい♪♪  他に大道芸役者の米里隆弘さん、キッシーさんなどがパフォーマンス等も行う。おもしろい!!  官兵衛が信じていた上君に裏切られ投獄されてから逃げ出すまでの様子を牢番とのやり取りで表す。近くに咲いている藤の花の精にも、心身ともに極限状態の官兵衛が思いを馳せる。半狂の状態であったのだろう。救出後、48で出家して「黒田如水」と名前を変えた官兵衛は「福岡」の地名を誕生させ、福岡城に移り住んだらしい。史実は深いものがあるな〜ついでに福岡文化連盟も歴史は古い。1962年結成らしい。すごい・・ぜひ北九州芸術劇場のようなハコを作って、どんどん中央の演劇を招致してほしいです。お願いしますm(_ _"m)

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