「クラブ・オブ・アリス」 イムズホール

teru10162008-02-10

19時〜 ペアチケット2750円 いわきオフィス&NPO法人アートマネージメントセンター福岡
役者はいろいろな劇団の看板役者数名、演出田坂哲郎、そして脚本は高泉淳子( 遊◎機械/全自動シアター)。アリス、ときただけで不思議な話に決まっているw 「誕生日、ワイン片手に一人ぼっちで酔いちくれているアタシの前におばさんアリスが落っこちてきた」 このちらしの文句、とてもひきつけられる。アタシ(岩城朋子)とっても悲観的な女性。いろんな不幸な出来事を自分に結び付けてはため息をついているような女性だ、そこへ出てきたアリス(小島美紀)は逆に楽天家? しかしおばさんアリス・・ってひどいな〜(^^;) だいたい、おばさんって何歳からを指すのだ?  まあ、それはおいといて、アリスがひきつれていく世界は騒々しいクラブの騒々しいメンバー☆ このメンバーたちとても魅力的なのだがちょっと騒々しすぎたかな〜と思う。実際風邪が治りきっていない状態でぼ〜っと観ていたので、岩城さんの演技ではっと目をひいた感じ。アリスを主人公にするのではなくアタシを中心に置いたのがこの芝居のポイントだったのだろう。しかし、一人暮らしの経験はないのだが実際に一人で暮らしている女性があんなにネガティブではないでしょう。メンバーがいろんな劇団からなりたっている公演が大成功した例は今まであまり見たことがないのでやはり難しいのだろうな、と思った。でもチャレンジ精神は評価したい。印象に残った役者さんは岩城さん、烏山さん、樗木さん(^^)v
全く関係ないんだけど、万能グローブガラパゴスダイナモスの今度の公演は東京行きのために観れない。確か3月7日もあったはずなのに、いつの間にか8,9日のみとなっていた( p_q)エ-ン 映画やドラマはDVDや録画でいつだって見れるけど舞台だけは完全な再現は不可能なのだ・・ということで、『逃げろ/にっちもさっちも』のDVD化希望!!(ここで言っても効果ないでしょうけどw)