「ベガーズ・オペラ」 日生劇場

teru10162008-03-09

14時〜〜 12500円 東宝ミュージカル
連休でもないのに、たまたま無料でホテルに泊まれるということで、ついでに・・(のふりをして)ベガーズ・オペラのチケットを買った。「絶対におもしろいから!」と夫にも見せることにしたので、どうぞおもしろい舞台でありますように、と祈る。 ステージサイド席といってステージ上に席がある。2階から見たので、そのステージ席もよく見える。芝居が始まればそこの客もあまり気にならなくなるが、開幕前から掃除はさせられるは着替えは手伝わされるはで、実においしい席だ(笑)エクウスでもステージ席はあったが客いじりはなかったな〜 キャッツでも回転席なるものがあるがあれは回るだけだ、あ少しいじられてたか(^^;; いずれにせよこれらの特別な席をゲットするのは至難の技です。 さてベガーズ(乞食)たちは今日一夜限りの芝居をうつ。知識も教養もないはずなのに臨場感だけは抜群のベガーズ。命がけで生きる手段を持っているからだ。女たらしの追いはぎマクヒース(内野聖陽)は妊娠させたルーシー(島田歌穂)と妻のポリー(笹本玲奈)の責め苦にもめげず娼婦達と遊んでいる。うーん、その場面ばかりがリフレインしてるぞw ポリーの両親ピーチャム夫妻(高島政宏、森久美子)、ルーシーの父親ロキット(村井國夫)他、すごい役者ばかりで強烈な印象をたたきこまれる。ほんとに上手いとしか言えない〜  本当は乞食で生きるのだけで大変だったろうに、なんで芝居?(〃^∇^)oあはは休憩中にも客席やホワイエをうろつく役者たち。本当は博多土産のお菓子でも買って森久美さんにあげたかったのだが、これ以上太らせても。。ねぇ 三階席にも三谷さんが上がっていって大声でお客さんと話してたのが印象的だった。実に楽しかった!!! 夫もおもしろかったと言ってくれて一安心♪宿泊が横浜(絶対に自腹では払えない超高級ホテル)、到着後に中華街でふかひれコースを食べ、朝に中華粥を食べ、ベガーズを観て帰った。短かったけど実においしい旅だった(*^-^*)