「リトルプリンス」 ももちパレス 

teru10162008-04-13

13時〜 市民劇場月会費1800円 音楽座
サン・テクジュペリの星の王子様、子供のころ読んだきりで他の多くの童話とともに記憶の中に封印されていた。やっぱり童話は夢があるなぁ♪ウィキッドをみた時にもそう思ったけど、子供たちに見せてあげたい。子供のころにTVだけではなく生の音楽や舞台を見せてあげられると情緒的にもいいと思うんだけどね〜 きっと役者さんの何割かは子供のころに見た舞台がきっかけで俳優になったという人なんだと思うし。 最近、ミュージカルは四季か東宝のものを見ることが多いので、他の劇団でみると新鮮な感じだ。が!!パンフレットを見ると俳優たちの経歴はさまざまだ。ずっと音楽座一筋の役者もいれば、あちこち移り歩いて音楽座に落ち着いた人や一旦やめてまた戻ってきた人などなど。四季にいた人も多い。今回主役、王子役に宮崎祥子。去年、シティ劇場でマンマ・ミーアの舞台に立っていた役者さんだ。ちょっとびっくりした。中世的な魅力があると思っていたが、王子役をうまくこなしていた。それから今回は運営サークル(当番制で公演の手伝いをする)だったので、開演の前にリハーサルの見学とバックステージツアーに参加できた。お〜四季以外でリハ見できるなんて感激♪その案内をしてくれた藤田将範、この方も元四季だった(^^;; 実に説明やしゃべりが上手でツアーコンダクターにぴったり。まずリハーサル(SDというそうだ)で砂嵐のシーン、花のダンス等々。それから舞台にあがって今回の舞台の中心になるアクリルの階段、丸いものを扇形にカットしたような形、これが人力で回転する。これにかけて砂漠を表現する大きな布。土色に染めてある。あとは袖の着替え部屋の中の衣装とかかつらとかの説明。楽しかった♪ 開場してからは物販の手伝い、劇団オリジナルのグッズやパンフレット、楽譜、CDなどなど。可愛くていろいろ買いたかったけど、ぐっと我慢してTシャツとパンフレットだけにした(^^;;  さて開演。悪天候の中を無理に出発した飛行士は砂漠に不時着し、ある星の王子とで会う。次第にうちとけ、唯一無二の友達となった二人にも別れが。王子は大事な花に会いに星へ戻る。飛行士にステキなプレゼントを残し。きらきらとアクリル階段が光り、バックグラウンドに星が瞬く、星の王子様は不滅だなぁ〜(^^)  今回は市民劇場の例会なので、子供は数えるほどしかいなかったけど、全国をまわる音楽座、きっと多くの子供達に夢を与えてくれるだろう。やっぱり宮崎さんや新木さんは歌がうまい!贔屓目かな〜(^^;) あはは