「最高の人生の見つけ方」映画

teru10162008-06-04

レディースディ 1000円 
年齢的にも体力的にもこれからの人生設計を考えるようになってきた。 子どもたちもあと数年で手を離れる。 幸い今のところ健康に恵まれているので、落ち着いて考えていける。 この映画のように余命を宣告された場合に残りの人生を落ち着いて迎えられるだろうか?  病院で同室となった自動車整備工のカーターと金持ちのエドワード。共に余命半年の末期ガンであることが判明し、死ぬまでにやっておきたいこと“棺おけリスト”を書くカーター。 実現は不可能と思っていたが、エドワードはリストの実行を持ちかける。 2人は冒険の旅へ。 名うてのプレーボーイらしいエドワード役のジャック・ニコルソンは実生活と繋がる部分があるのかとても演技とは思えない迫真さで説得力が抜群。 平和だけど地味な生活を送ってきたカーター役にモーガンフリーマン、これまた黒人であるがゆえの苦悩や受けたくても受けられなかった高等教育に対しての渇望をちくちくと表現する。テーマはとても重いものだけど、笑いの要素をちりばめてあり少し気持ちが楽になる感じではあった。 「最高の人生の見つけ方」は人それぞれではあると思うが大事なことは自分が納得できる生き方だったかってことだと思う。 最後に派手にやりたいことをやる!ことではないだろう。 観る人にいろいろ問いかけてくる映画だった。 本当は夫にも見せたかったのだが最近は休みもうちで仕事してるし・・・まだ人生についてゆっくり考えられる心境ではないそうだ(笑) 一足先に老後に思いをめぐらす私がいろいろと計画しておきましょう(^^)v