「ライオンキング」 福岡シティ劇場

18時半〜 10500円 劇団四季

11月のLKは10月末の6000回に引き続いてのメジャーメンバーで。 内田ムファサ、遠藤ラフィキ、雲田ザズー。 いつものように心地よい舞台に身を委ねながら・・・・なぜ四季ファンっているのか。 なぜアンチ四季っているのか・・・変なこと考えてた。 演劇の歴史について今ちょ〜っとだけ勉強しているので、浅利氏の設立した劇団四季ってのが極最近の歴史だということを知り、演劇ってのは元々こんなエンターテインメントなものではなく、ひとつの表現方法として実験的なものであり政治的なものだったのが発端だったと知り、確かに今でも若干残っている、アングラ劇などを観たりするととても楽しんでみるものではないのだ。 絵画や美術、音楽や書、他さまざまな表現を見聞きするにつけ、誰か他の人を喜ばすというより、自分自身を閉じ込めないためのもの、或いは思想実現のためであるような感じがして。 うーん。。 なんと言っていいのかわからないけど、だから四季のような(或いは浅利氏のような)企業としての演劇は良しとしない人はすっごくたくさんいる。 その感情も最近では少しわかるようにはなってきた。 だけど、自分の生活の一部として、演劇を考えた場合、私(私にすらストレスはある)の発散場所として劇場を選んだときにあまりに重いものはゴメンなのだ。 TVを観ないのでなおさらなのだが、無邪気に笑いたい、泣きたい。 これが私が演劇や映画を観るコンセプトなんだと思う。 体調や感情の穏やかなときはすごく考える演劇、映画もいい。 自分のバイオリズムと演劇、映画の内容がぴったりあったときが最高にいいものを観たと言えるのだろう。 まわりには劇評家がうじゃうじゃいるので、具体的なことはそこでみればいいのだから楽ちんだ。 いろんな目によって演劇が向上していけばそれでいいと思う。 映画はよくわかんないがw  三雲くん、頑張ってるね♪ いいぞ(*^-^*)