「プールサイド」 九州大谷短期大学

teru10162008-11-28

19時〜 無料 表現学科演劇放送フィールド29期生演技・演出コース卒業公演
友達からのオススメがあっやし、大谷には一回行ってみたくて。 高校や大学の演劇部って好きなのだ。 運動部ののりで応援ばりばりしたくなる。 たいてい無料か500円程度で。 ただし、ここは大学の勉強として演劇を勉強するところ。 普通の学校の部活やサークルとは一味もふた味も違うだろう。 仕事が終わって行ってみることに。 車は混むということでJRに乗って乗り換えて西牟田まで。 駅前は真っ暗だった・・・ちょっと後悔したが、親切な駅員さんに学校までの道を細かく教えてもらいなんとかたどりつく。 初めて九大や産大に行ったときもそう思ったけど、わかりにくい!!! 学校についてから公演場所までの案内が少ない!! 小劇場特有の不親切というか、なんとかたどりつけよ〜という謎かけ(?)なのか、絶対わざとだろ!!というトリップにいくつかひっかかった(^^;;  まあそれはおいといて・・・・学校は熱気むんむん、ロビーには学生がたくさん。 私のような中年もちらほら・・親か・・・先生か・・小劇場と銘打った会場は、ぽんプラザホールを少し横に広くしたような、結構大きめの劇場。 舞台は天井も高く、奥行きも広く、やっぱり部活とは全然違う! 会場の外には新聞切り抜き記事や有名劇団の公演等のちらしがあちこちに貼ってある。 お!ライオンキングもあるし!ミスサイゴンも!! いい環境だなあと感心しながら開演を待つ。 そうそう、入り口でカイロをくれた。 そんなに寒くはなかったけど、心配りにほんわか暖かくなった。 「プールサイド」は金杉忠男作。 初めて名前を聞いたのだが、プロフィールを見るとけっこう署名な作家・演出家なのだ。 メインはプールサイド(どうもプール教室?っぽい)で知り合った斉藤さんとか吉沢さんとか高村さんとか宮本さんとか。。。 女性一人を含む数名の中年。それぞれのカミングアウトを元に話しは妄想とともに広がっていく。 なぜか四季のコンタクトを思い出してしまったのはなぜ???  連続ダンスの妙とか妄想がひろがる部分とかかな、音楽もステキな選曲だった。 照明や映像も魅力的でやっぱりプロだ、と思わせる舞台の数々。 役者はちょっとだけレベル的な差はあったと思うけど、みんな頑張っている同期生だと思うと非常にほほえましかった。 男子が少ないのは残念だったが。 これからはさまざまな進路に進んでいくわけだが、ここで学んだことを元に頑張ってほしい。 卒業公演にふさわしい、全員参加できるお芝居だったと思う。 ちょいと遠かったけど行ってよかった♪ もう道はばっちりだからこれからは案内できるよ〜〜 誰か一緒に行きましょう?(^^)v