「メロドラマティック・メロディ」 甘棠館Show劇場

teru10162009-03-14

19時〜 1200円 ホームワーカホリック
2nd STAGE 旗揚げを見損なったので、今回は早めに予定していた。 今回は脚本鈴原ちひろ、演出高野ヒロノリ。 ちらしが恐すぎて、びびったのだけどこれはインパクトはあるよね〜  前回は推理物だったらしいので、今回もそうかなと推察。 最初に映像で死に関しての個人感を数名でまわす。 よくわからなかったけど、導入に一役かっていたのだろう。 本編とは別の役者だったようだ。 そういうのも含めてスタッフやキャストの人数がすごい。 パンフを観たら軽く30人くらいいそうな感じ。 雨宮ソラという不思議な子を中心に事件が起こる。 バンド「ドラゴンデザート」が開いていた麻薬パーティ、秀人との生活に疲れていた真希奈とソラの愛憎劇。 それぞれの場面の繋がりは事件を担当している、警察官翔子と平泉が説明を交えて話を進めていく。 パンフをみただけではわからない話しも見ているうちにだんだん分かってくる。 おもしろい。 結局、ソラは2箇所で殺害されたということになって、事件の結末としては謎のままだったようだけど、そういう事件って実際にもあっているんじゃないんだろうか。 お芝居としても役者がとてもカッコいいので、見てて楽しかった。 ゴスロリの死神なんて発想がおもしろいじゃない。 翔子のキャラも魅力的だった。 お手玉をいじるのが妙に子どもっぽくて可愛い。 ラストも意外な終わり方で怖い話の最後にしてはほっとできるものだった。 そうそうパンフは手書きだったのだが、可愛い字でとても読みやすい。 次回公演は2010年に設定されていて、じっくり練り上げられるのだろう。 期待(^^)v