「恋人としては無理」 ぽんプラザホール

teru10162009-03-22

15時〜 2300円 柿喰う客
各方面より強いプッシュがあり、追い立てられるように観劇。 確かに福岡では見られないような斬新な演劇形態で非常におもしろかった!! 表現として、ストレートプレイの台詞まわし以外に猛烈に速く音楽のように、しゃべる、動く。 あ・・・それで柿喰う客なのか・・ 腑に落ちた。 しかし、これは並の稽古量では追いつかないだろう。 台詞といい、動きといい、個人練習以外にあわせなくてはならないし。 全国公演するレベルであることがわかった。 ただ、万人に受けるかというとそうでもないような気がする。 特に福岡のオーソドックスな演劇に慣れている一般観客にはなじみにくいかも・・・以前、地点が来たときもそう思ったのだけど。 本日2回公演のみだったけど、15時は若干空席あり。 20時もきっとまだ席があったのだろう、関係者よりもう一度観ないか勧められたけど、うーん・・し、しがらみがなければ観たんだけどね・・ゴメンネ でも次回来てくれるときは頑張ってオススメできると思う。 若いけどすごくインパクトがある集団。 川口さんがゲスト出演してたけど、ちょっと押されてた感じ。 途中で作・演出のの中屋敷さんも飛び込んできて、なんだかアドリブかましてる。???? どういう演出だろう??  ペトロに向かって「マグダラのマリアはどういう人か?」なんて聞いて、ペトロさん、まじで「よく知りません」って・・・(^^;;  そうそう、話しはイエスキリストの最期をコメディにくるんで、12人の使徒等を持ち物だけで区別してしかも一人数役、一役数人。 これ、台本見たいわ。 一人一役が普通の演劇で、これだけの人数を平行してこなすってどんな役者たちやねん? かんじんのイエス(いえすくん)は結局出てこずに謎のまま終了。 そう、イエスは復活したのだ。 柿喰う客、じわじわとそのすごさを実感してる最中。