「矢印と鎖」 イムズホール

teru10162009-05-08

19時半〜 共通チケット13000円  黒田育世演出作品
黒田さんやBATIKの名前は聞いたことあるのだが、ダンスはダンス波での公演を数年前に見たっきり。 まったく記憶に残ってなかったけど、本人を見て思い出しました。 長い髪を振り乱して踊るエネルギッシュな方だったわ〜 今回もまさしく踊り狂うというか、あのひきしまったボディで踊るわ踊るわ。 ただ、今回はかなりストーリー性があって私にはおもしろく感じた作品だった。 映像も多用して、黒田さん以外、4人の出演者の生い立ち等を紹介していく。 最初のスクリーンに出ていた背中に赤い2本の線の体は出演者のひとり、烏山茜さんのものだった。 手術のあとらしい。 なんだか聞いてて辛いところもあったけど、こういう構成は悪くない。 ダンスばかりだと正直飽きてしまうので(^^;;  ダンスそのものに関しては群舞で踊るものは好きだった。 咆哮やのたうちまわりっぽい動きはあまり好きではない。 ラストは全員下着姿になるのだが、女性も男性も中性的で芸術的ではあった。 魅力的かと言われれば、どうかな〜とは思うのだが・・ ダンス公演は難しいです。