「あの大鴉、さえも」舞台映像 中央市民センター

teru10162009-05-20

19時〜 演劇の映像を見る会 第5回
狂言家の舞台だと思い込んでいた。 茂山兄弟がやったものだと思っていた。。違った。 劇団秘法7番館の公演で、役者の一人が木場勝己。 他は覚えていない(^^;; ネットで調べても出てこない。 しまった〜・・・メモしとくのだった。 しかし、この作品、いろんな劇団や学校で公演されている。 役者が三人だけ、舞台はシンプルなのが要因かも。 大きなガラスを客のところに運んできた三人の男。 名前はなくて、独身者1,2,3と出ていた。 ただし、実際にガラスはなく、三人で重そうに持っているだけなのだ。 想像するに、一間幅で天井から床までありそうなくらいの大きな一枚ガラスのようだ。 しかもかなり厚みのある。 三人で運ぶというと片方に2人、片方に1人。 そのバランスも微妙。 持ち方やはずし方、負担の変え方など、とても細かくて私はかなりその部分にひきつけられた。 しかも、わざとなのか、汗だらだらの役者たち。 実際に持ってないのに、その重さをすごく感じる。 配達してきたのに目的の家が見つからない、 いらいらする三人は仲たがいを始めて・・舞台中央にある、三条家勝手口、と両サイドにある、異常にでかい水道蛇口が印象的。 かなり昔の作品なのに、映像としては結構アップも多くて驚いた。 ちょっといらいらするわ!という展開ではあったが、役者が魅力的だったので私はかなりおもしろかったのだが、参加者の多くはそう思わなかったよう。 舞台は生で観るのが最高だけど、映像も悪くはない。 魅力的なショットが多い。 次回はまだ決まっていないが、開催日程は7月第3水曜の予定。興味のある方はご連絡を。上演作品も選べますよ(^^)写真は会場だった中央市民センター(参加費は450円を人数割り)