「春のめざめ」 自由劇場

teru10162009-07-19

13時〜 8000円  劇団四季
やっと2連休がきたので、東京行き決行。 衝撃の作品をやっと観た。 ブロードウェイのシーンを見るにつけ、なんとも青臭くてそこまで観たいと思うことはなかったんだけど、四季の演目はもともとそういうのが多い。 期待せずに観て期待以上のものが得られる喜びはこのうえない。 キャストもほとんど知らない若いメンバーばかり。 唯一LKでシンバ役をやった三雲肇くんが、キーになるモリッツ役をやる。 直接的な題名から連想される通りの内容で、そこまで意外な場面はなかったけど、やっぱり性的表現は注目する。 自慰やSEX場面は観るのって恥ずかしいはずなのに、なぜか四季だと平気というかタンパクというか・・・(^^;; これって色気なさすぎと違う? もっとエロエロしている演劇をみてきたせいか、あまりに淡々と進む舞台にちょっと興ざめ。 まあしょうがないか。 でも、若い息吹が感じられる場面はなんだか自分が通りすぎてきた時代を思い出させる。 大人の身勝手さは自分でもわかるくらいに当たってる。 大人って自分が通り過ぎた道なのに忘れてる。 それで子どもたちには自分とは違う道を要求する。 なんでだろうね〜? いわゆる思春期に日本の子どもは一番きつい思いをする。 他の国の子もそうなのか? 規制と解放、微妙なさじ加減が必要な年代。 とても絶妙に表現されていて好きな舞台となった。 できたらステージシートでもう一度みたいけど、もう終わるのが決まって残念。 あ〜近くだったらな〜・・ 最後に主役のメルヒオール(柿澤勇人)ほれぼれするくらいいい男でした(*^^*) あ・・・最近嫌なコメントが入ってきていてコメントやめようかと思ってます。まあもともと自己中ブログだしねw ただ、「換える」ってのがめっちゃ苦手なのでいつになるかわかりませんが(苦)