「夏休みファミリー劇場」 大阪 天満天神繁昌亭

teru10162009-08-09

10時〜 1500円  桂都んぼ桂三金笑福亭智之介、林家市楼、旭堂南青
ソング&ダンスを見るために大阪へ。 するとなんと午前中に寄席で落語が見れると聞き、連れていってもらう。 場所は南森駅からすぐ、大阪天満宮の真横。 こじゃれた小屋が・・・・ 三年前にできたらしい。 早めに行き、噺家さんが集うという喫茶店でモーニング。 落ち着いたマスターとママは夫婦なんだろうな。 美味しいコーヒーをいただいた。 桂三金さんが来て3分で食べて出ていったw 久しぶりのH野さんと落語や演劇の話で盛り上がる。 前日に観たという、京都であった大阪女優の会による、「夕凪の街、桜の国」のちらしをいただく。 これ、泣きたくなるくらい観たかったのだが、これ以上仕事をさぼれずに断念の1本であった。 こうのさんの絵が大好きだ。 映画も戦争の悲惨さは薄かったけど、ステキな作品だった。 他落語のちらしや読み物もいっぱい頂いて、そうする間に開場時間に。 繁昌亭は席数200程度のこじんまりな小屋。 座り心地のよい座席でいい感じ。 前方に陣取り、かぶりつきで見る。 今回のはファミリー劇場ということで子どもや初心者対象の落語入門的なもの。 桂都んぼが司会で、最初の演目が「落語解説」 落語とはどういうもので、どう演じるかをわかりやすく智之介の実践とともに解説。 扇子と手ぬぐいだけでいろんなことができることを示し、実際に子どもを高座に上げて体験させてみる。 やらせかというほど、上手な兄弟があがって拍手喝采だった。 次に普通は表に出てこない「寄席囃子紹介」 太鼓、笛、カネ、三味線などの紹介と二人羽織で演奏など、コント風な演出。 これはおもしろかった! そして本家本元の落語の披露、まず笑福亭智之介。 これがまたいい男なのだ。 こないだの桂米団冶もいい顔をしていたけど、こちらのほうがなんといっても若い!! 若けりゃいいってもんじゃないけど、やっぱり目の保養になるものだ♪ 枕で交通違反を起こしてその罰金を稼ぐために落語をやってると・・・苦笑  動物園のバイトの話しはどこかで聞いた。 人気なんだな。 次は講談「旭堂南青」今の相撲界の外人ブームを拾って、モンゴルへ渡って相撲を広めたという関取ライデンタメエモンの話し。 どこまでほんとかうそかわからない調子のよさを楽しんだ。 トリは「林家市楼」 枕は繁昌亭の開場からファミリー劇場の話しなど、父も祖父も噺家ということで有名ではないが純粋なサラブレッドということw そんなならうちだって数代続く純粋サラリーマン家系だわ。 ちょっと怪談めいた話しだったけど全然こわくない。 こんなにまんまるな顔で怪談されても恐くないよね〜〜〜(笑) 有名な噺家さんはいなかったけど、応援したい!って思わせる人ばかりで楽しかった。 ブレイクめざして頑張りんしゃい! 大阪のお気に入りの場所が増えました(^^) ありがとう、H野さん。