「池田collection」 テアトルはこざき

teru10162009-09-06

17時〜 1000円  劇団池田商会 
池田商会内の5つのユニットが総出演でその作品を披露。 初めてみたのはユニット「アンサンブル」だったけど、どれもとてもおもしろかった、ただ時間的に20〜30分なので、もっと!見せてよ!という思いはあったけど。 続きはそれぞれの本編で・・・という紹介になっていたと思う。 トップバッターは一番オキニの『総合芸術舎玉屋』何がおもしろいってメンバーがおもしろい、脚本はたまにこけるときはあるけど、メンバーの素顔がそのまま玉屋の顔となっている。 今回は「4人漫才」きたーきた〜♪ 久保さんは相変わらずコント役者と思えないほど無口だったけど、4人のハーモニー健在!! 時間が短すぎてブーブー(ブーイング) しかし、漫才とコントの違いってなんだろう・・勉強せねば。  2番手は『ノーガード』安倍さんのユニットはホラーが主題、「ハイド」今回も恐かったね〜〜 女性二人のやりとりは女性の真の恐さそのもの。 なぜ男の安倍さんが知ってる??? 包丁と生首は定番か? 松元さんの迫力には驚いた。 彼女はどんどん成長していってる。 最初のころに比べたら雲泥の差だ。 これからどう化けるか?楽しみ♪ 3番手『アンサンブル』瀧本&都地ユニット。 「ぎっくりの魔女」実に二人は上手い。某デパート?でイベントとして易占いをするはずだったのにその易者がぎっくり腰にw たまたま客としてきてた女にイベント担当の男は目をつけて偽の占い師に仕立て上げる。 数日をなんとか過ごすうちに女も男も思った以上の効果があったことを喜ぶ。 短い話なんだけど、演劇としてとてもよく仕上がっていたし、5作品の中では断トツ1位(もち私内ランキング) 4番手『ヒエログリフ』の「とばっちり」客演の小林さんは熱演だったけど、全体の話しがいまひとつ見えにくくて、もう少し頑張りま賞。 でも、まゆみさんのビンタは容赦なくて良かった、うん。 ラストは『滝猫亭』の「日の本一のその槍を」九州のローカル時代物を得意とする瀧本氏。 私は歴史が超苦手(得意な物もないけどw)今までに観た作品もいいなぁ〜とは思っても、ちっとも史実とつなぎ合わせられなくて、それでよかったような悪かったような。。。 いろんな話しに感心することしきり。 [後藤又兵衛の話しはちょっぴり知ってたけど、こんなに無骨で純粋な人だったのか〜と感激。 太兵衛との関係も今と違う昔、戦国時代の心通じあう仲間という感じがあって良かった。 滝猫亭マイランキング2位。 順位をつけるのは本意ではないけど、たまにはそういうこともあっていいかな、と思う劇団内の競演でした。 玉屋もっとがんばって!! そうそう、グッズ販売もいろいろ♪ 缶バッジを購入、コレクションになりつつある。 瀧猫亭のバッジは瀧猫ファンの友人にあげちゃいましたv(^∀^*)