「奇妙奇天烈ファンシーハウス」 博多扇貝 ねたばれ

teru10162009-09-11

20時〜 1111円(4人割チケット)  劇団ぎゃ。
おもしろい!おもしろい! ここのとこ雪絵さんの脚本力が発揮されているよな〜と感じた作品。 この作品、企画も豊富で、まずチケットの種類の豊富さ。 今まで一人、或いは二人で観劇することが多かったのだけど、たくさんで見るとより楽しいと気がつかされた公演だった。 ただし、一般客に「これおもしろいよ〜」と勧められるかどうかはけっこうどきどきもの。 今回はかなり気にいってもらったようで一安心。 そういう公演ばかりではないのだけど、それはそれで、マンネリ化している自分の観劇態度に対してカツを入れてもらえるのでOK。 いろんな作品、いろんな感想があっていいのではと改めて思う。 それから予約の指名制度。 HPの4人のブログから予約をすればポイントが入って、そのポイントを最終公演で発表するらしい、1位の指名者に指名した観客の中からもなにか当たるらしいw アタック25みたいだな・・・・ 今回は新人二人のお披露目公演とか・・・・ 富田さんは新人ではないと思うけど。 中原さんと二人がぎゃ。に加わったことで、作品お幅も広がってきただろうし、パワーは2倍以上である。   正面に洋式トイレの便座、車のついた簡易洋服掛け(きららがよく使うやつね) スタートでいきなり妊娠判定棒をかざして「できてる・・・・」とユナ(中原智香 )直前にはその男と別れていたらしい。 そしてバッグをひっくり返すとなぜか「ファンシーハウス」の募集ちらしが。 無断欠勤5日の彼女はやけくそでファンシーハウス(風俗と勘違い)へ面接へ。 雇ってもらえたら中絶すると決めて。 あなたには向いてないと言われた白髪の女(富田文子)に向かって土下座をしてお願いするユナ。 命かけるか?と確認され、うなづくユナ。 そうそこはまさに命を賭けてギャンブルをする賭博の部屋だった。 お金と寿命を掛け金にして客とやり取りをするディーラーにされたユナ。 自分が勝てば相手が死ぬ勝負にいかさまをしてわざと負けた。 絶対自信を持っていた白髪の女は実はユナの子どもだった? (え〜と・・・) 理解は難しかったが、もうなんでもありーの世界に随分慣れてきた(^^;  三坂恵美さんと中村雪絵さんはその他大勢、コマの男女を演じた。 恵美ちゃんの男役はかっこいいなぁ〜 宝塚ファンの気持ちがちょっぴりわかった(*^^*) 最終的にユナは子どもを産む、抱きしめる、あのシーンは感動してしまった。 若い劇団員が演じて若い観客が見るものには救いがあってほしい、どんなにどろどろとしていても一筋の救いがある演劇であってほしい。 と思うのは、ばばぁになった証拠かなー  そうそう、ここも流行りの缶バッジやストラップを販売。 ユキエさんのピンクバッジは魔よけに最適!!??ヾ(;´▽`A`