「静かじゃない大地」 西鉄ホール

teru10162009-10-04

14時〜 5800円  G2produce♯10
佐藤アッ君、こないだは時代物だったけど、今回はなんと研究者。 白衣が似合う〜〜 田中美里ちゃんも久々に見たけど、なんだかさらにスリムになってたような。 極めつけは久ヶ沢徹さま、久々に観たリーゼントのかっこいいこと!! こんなにかっこいいのに可笑しいんだよな〜彼って。 転球さん、役似合いすぎ!!! 大笑い。 山内さんと転球さんはいい勝負だよな〜 ヨーロッパ企画の諏訪さんをこんなとこで見るなって不思議。 慈ちゃん、可愛い♪ などなど。。。 豪華な役者に豪華な舞台だ。 お話はある農村で禁止植物「オオヌサ」の実験栽培をしようとしている坂崎(佐藤アツヒロ)美潮(田中美里)村長(久保酎吉)三人。 これになぜか暴力団員の山田(福田転球)と彼に誘拐された涼(内田慈)、畑の持ち主である斉藤夫妻(池谷のぶえ、諏訪雅)らが加わり、また広告代理店の山本(久ヶ沢徹)や「オオヌサ」の解禁運動をしている長谷川(辻修)下心がありそうな雑誌記者、日下(浜田信也)も一緒にオオヌサ栽培をやることに。 目的はひとつのようだが、実は真実の目的はそれぞれで違っていた。ようやく収穫のめどがたったという日に、悪い知らせが。それをきっかけに各自の暗い真実が表面に出てきて。。。。 ラストはそこまで悲惨ではなかったのでホッとしたが、なんとなく物寂しげだった。 芸能界の麻薬汚染が続いている昨今、タイムリーな話で驚く。 そんな重苦しい話も転球さんや諏訪さん、久ヶ沢さんのくすりと笑える演技が救いとなる。 アッ君は今回も主役なんだけど、地味な感じ。 上手いんだけど、こじんまりというか。 そういう役回りだったかもしれない。 死んだ妹(内田慈 二役)との繋がりとかオオヌサ研究の目的とかは徐々にわかっていったけどインパクトが弱いなぁ。 以前の舞台でもそう思ったけど、脇を固める役者の個性が強いからじゃないかな。 でもここ福岡で千秋楽ということなので、のびのびとしていたようだ。 誘拐犯なんだけど、憎めない山田とか、イヤなやつなんだけど、子どもっぽい日下とか(浜田さんはイキウメのイケメン男優w) 年下っぽい?旦那から、すごい年上の村長に鞍替えした斉藤妻とか、やっぱりG2の作品はおもしろい!! 話のあらすじがしっかりした演劇のほうが記憶には残りやすい。 西鉄ホールでこんな贅沢な公演を見れるのはうれしい。 やっぱり役者は近くで見たいものだ。 カーテンコールで本日、久保酎吉さんの誕生日ということで、ケーキが運ばれる♪ メデタイ。 帰ってからネットで調べたら、確かに10月4日が誕生日なんだけど・・・なんと私と2つしか違わない・・・・・ちょっとショックかも・・・・(−−;;