「クレームにスマイル2009」 ぽんプラザホール

17時〜 3000円  ニットキャップシアター

上手いなぁ〜、作品も役者も演出も、そして照明とか音楽までもが。 どうしても福岡で出せない味というか。 でも、好みだけで言えば、地元劇団のほうが好きなのだ。 ホームの球団が愛される所以ですよw だからここのコント講座に出たり、公演を見にくるたくさんの地元の演劇人はぜひニットキャップを越えて欲しい。 またそれができる人がいると思う。 ごまのはえさんは作家、演出家、役者とオールマイティだけど、演出がいつもすばらしいと思う。 作品は・・・よくわかんないものが多いんだけど(^^; なぜか引き込まれてしまう。 今回は踏み切り事故のおかげで駅で足止めをくらった乗客たちの会話が中心。 みんなが電車を待っている。 サラリーマンや先生やでっかいかばんを持った女の子やいわくありげのカップルや、なぜか隠れる駅員。 「シュールでコミカルでじんわり心に残る」(ちらしより )うん、確かにそうだ。 再演らしい、だから2009なんだな。 「愛のテール」と「お彼岸の魚」どちらも変な格好をするごまのはえさんが印象に残っているんだけど、その可愛いキャラって得だよな〜 今回のベストアクターは市川愛里、大木湖南とのやりとりも可笑しいんだけど、あの大根(彼氏)が最高! ほんとに大根がしゃべってるかと思った〜〜(ウソです  どんどんお金がたまっていくってなんてうらやましい!  高原綾子も良かった。あの病院服のような青いあっぱっぱは死装束だったのね。 しかし、よく動き回る役者たち。 運動量がすごいな〜 今回はダンスパフォーマンスはなかったけど、だんだん早口で同じシーンの繰り返しをするなど、拍手したい衝動にかられ。 ミュージカルなら拍手のとこだぞ。 エロ芸人をめざすももこ(藤田かもめ)のチョーくだらないネタ披露もやっぱり拍手したかったw そういえば、森下実季は都合で降板になってたけど、代役はたてずに残りのメンバーのみでやったらしい。 どういう具合に削ったのか興味深々。 支離滅裂な感想になったけど、この日は朝からテニスをして、観劇2本となったので最後は頭がぼーっとなった次第。 それでも澤村さんに進められて物販のてぬぐいを購入。 ごまのはえさんと話してみたかったな〜 湖南さんと握手したかったな〜 それにしても・・・ナナダン・・ってなんだろう?