「風が強く吹いている」 映画 

レディースデイ 1000円  

ハイジ(小出恵介)は寛政大学の陸上部4年。 陸上部用のボロアパートの管理人をしていて、高校時代の有名ランナーの1年のカケル(林遣都)をアパートに引きずり込み、箱根駅伝に出るための10人の部員をそろえる。 ある程度走れるメンバーではあるものの、可能性がかなり低い10人で箱根を目指す。 まずは予選会からの出場だが、個性的な面々はいろいろな問題に直面する・・・・・ 結論から言うと、予選会もぎりぎりで通貨するし、箱根本番でもアクシデントはあったもののシード権を奪い取ることができる。 巧く行き過ぎている感もあったけど、お話だからやっぱりハッピーなほうが心地よいなぁ〜  この10人がとても個性的で味わい深い人間ばかり。 彼らのアパート、「竹青荘」はまれに見るボロアパート、今時こんなところ絶対ないなぁ。 でもいい感じなんだ、そういえば私が高校生のときの下宿も2食つきで3万円だった・・・30年前と一緒?  どうやって暮らしてるんだ?? 突っ込みどころは多々あるが、ノスタルジーに浸れたし、小出恵介林遣都もすごくいい感じで大学生やっていた。 が、スポ根ものの映画は時間が短すぎてそんなに早く結果が出るかな〜というものが多い。 コミックなどは、数年、何十巻もかかって頂点を目指すってものが多いからね。 かつ、陸上界にあって箱根駅伝とかはカケルも言っていたけど、極々一握りの学校だけしか出場もできないはずなのだが・・・・ 陸上関係者たちの反応がちょっと恐い。。 どこかのサイトの映画紹介で、全員イケメンでないが・・・と書いてあったけど、そお? けっこうイケテルと思ったけど(笑) 確かに可笑しいのもいたけど、スポーツマンがスポーツをしているときって別人のように見えるから不思議だ。 うん、おもしろかった。  が・・ここんとこ映画ばかり、舞台が観たい、生の声が聞きたいな〜ε=( ̄。 ̄;)フゥ