「時の光の中で」演劇書を読む会

teru10162009-12-16

19時〜 赤煉瓦会館
大好きな劇団四季の主宰、言わずと知れた浅利慶太氏の著書である。 舞台は好きでも、経営運営については最近不満の多い私たち四季ファンではあるのだけど、こういう劇団四季の歴史を読むと、ちょっと見方が変わってくるのが不思議だ。 それを戦略ととるかどうかは受け取り方次第かな〜。 そんなこと書いていても腹の中はわかんないよ、と言う人がきっと多いんだろうと思う。 とにかく周りにアンチ四季、アンチ浅利が多いから・・ 演劇書を読む会主宰の薙野さんは、どんなジャンルの舞台でも偏見を持たずに必ず見てから批評をされる。 それも私情を交えず客観的に評価されるのに驚く。 私は四季を贔屓しているので、どうしてもいいように見てしまう。 それはそれでいいかな、とも思うのだけど・・・だから私は批評家にはなれないんだ(^^; メンバーは三人+最後の5分でもう一人w 終了後、ロッテリアでちょっと延長戦。 あまり時間はなかったけど、若い人の浅利さんの受け取り方がわかって、嬉しかったかも。 浅利さんが亡くなったら四季はどうなるかとかいう話しもあって、四季は存続するだろうけどカリスマがいなくなるのはかなり痛いんじゃないかと私は思った。 跡継ぎがいないって厳しい。 でも浅利さんも一代で四季を作り上げたわけだから、これからも新しい人が新しい演劇組織をたちあげていくかもしれない。賛否両論はあるにせよ、ここまで巨大な演劇環境を開拓し、ファンを増やした浅利さんはすごい人物だと思う。 55年の歴史の集大成を今、福岡シティ劇場で観られることに感動を覚える。 これからも発展していって欲しい。 あ。。。会の主題からはずれたかも(^^;