「鍋のナカ」 ぽんプラザホール

teru10162010-03-07

19時半〜 2公演で2300円  yhs
さて、今度はyhs版、鍋のナカ。 セットはもちろん全く同じ・・ 違いはラーメン屋のテーブルが2つが1つになってる、ガラパでは出てこなかったおじちゃんがいる。 どうもトリオのおやじさんらしい。 幽霊? 初見の劇団はわくわくどきどき。 トリオ役はガラパの松野尾さんと同じく可愛らしい男の子。 女の子も可愛い。 今度はあらすじがわかっているせいか、すんなり物語りに入り込む。 テンポ早いような気がしたのはそのためかな〜。 しかし、驚いたのは博多弁というか九州弁が上手い! この人九州の人?と思うくらいネイティブ。 逆に北海道の方言ってガラパ版でもあまりわからなかったのだが、「なまら」という言葉以外にはそんなにわからない言葉使いはしてなかった。 舞台の使い方やセリフの掛け合い実にスムーズ、特にフースケ役とハルタカ役の人はアドリブっぽい演技や失敗のリカバリとかが自然ですごいと思った。 企画もおもしろいし、いい劇団と絡みができて、お互いにかなり刺激になったのではないだろうか。 地元の劇団員もたくさん観にきていたが、きっと彼らにもいい発奮材料となったことだろう。 ここのところ地元だけにとどまらず精力的に外へ発信している劇団が多いように思う。 なんだかすごいよ。 この日も終了後にポストパフォーマンストーク(写真参照) 川口さんと南参さん二人でしばらく作品についての話をしていたのだが、それぞれの役者数名を舞台に呼び出して、なんと役者シャッフルで名場面の再現! なんて美味しいんだ!! トリオとフースケがいい争うシーンとハルタカ登場のシーン。 ちゃんと噛みあってまさにMeet's実感。 阿部ハルタカにはいろんな指令が下り、あれやこれややらされて阿部ちゃん。。いじられキャラだな〜〜(^^; 笑いに笑って、脚本を購入して帰宅。 この脚本の表装がステキでセンスがいい♪  声に出して読むと舞台がよみがえる。 ホントに楽しい企画をありがとう^^v 札幌公演の成功を祈ります。