「睡稿(すいこう)銀河鉄道の夜」 ぽんプラザホール

teru10162010-09-03

19時半〜 1800円 飛ぶ劇場(福岡・九州地域演劇祭)
再演ということだが初めて観る。 銀河鉄道は想稿のものを同じ泊さんの演出で見てるのだが、はい。 日記を読んでもおぼろげにしか思い出せない(^^;) やっぱり配役とかあらすじとかをきちんと書いておかないとダメだ。 ここが劇評と私の自己中な感想との違いですね。 といいながらそんなことができない大雑把なB型。 すみません、几帳面なB型の人がいたら。 さて、飛ぶ劇場の銀河鉄道は去年に初演。 福岡でなかったので観ていなかった。 今回、配役が変わったのはカムパネルラ。 藤尾加代子→寺田剛史。 おお、藤尾さんでも見たかったな〜  同級生のジョバンニ(大畑佳子)とカムパネルラは銀河鉄道に乗ってたぶん黄泉の国へと行くのだろう。 ジョバンニが戻ってきたのはまだその時期ではないということだったのか。 なぜ乗れたんだっけ?  誰かに切符をもらったんだな・・たぶん、特別だ。 汽車の中で出会う者たちはさまざま、尼さんや濡れねずみの人、発掘する二人組、鳥を捕る人・・・死は誰にでも平等だ。 物語としてもおもしろいが、死生観を思い起こさせてくれる作品だった。 普段は忘れているからね。 学校でのジョバンニに対するいじめは現代のそれとはちょっと違うけれど子ども心が傷つきやすいことや友達がたった一人いるだけで救われるということがよくわかった。 劇中歌がふんだんにあり、音楽や効果音を生演奏のパーカッションが担当。 途中で役者参加もしていた。 歌もナチュラルだし、生演奏もとても良かった、ライオンキングを思い出した。ホロ  客席は中央の舞台を挟んで2方向に。 一方が観客席で一方が参加席だった。 まあ素人に無茶なことはさせまいと参加席に座る。 みんなでせりふを言ったり、文字カードを貼って、文章を作ったり。 楽しい♪ ジョバンニ、カムパネルラは最高に良かった、そのほかでは車掌役の木村さん、尼さん役の鵜飼さんのインパクトが強かった。 尼さんの逆立ちなんて初めてみたw  強烈なキャラクターだ。 そうそう劇場入り口ではチケットとは別に乗車券に鋏をいれて車掌さんがくれた。 スマイル付き(〃ω〃) ポッ 福岡にはなかなか来てくれない飛ぶ劇場。 またぜひとも来て欲しい。
☆地球は 一つじゃないかもしれない 人類以外も みな兄弟かもしれない☆”ほんとうのさいわい”は”幸せの青い鳥”と似ている。。。。恥をしのんで。。睡稿の睡ってなんだろう(;´▽`A``