「アラン!ドロン!」 北九州芸術劇場小劇場 

teru10162010-09-26

13時〜 3000円 表現・さわやか 
イケテツこと池田鉄洋のユニット”表現・さわやか”えんぶでいつもおもしろそうだな〜と思って観ていた。 たぶん初めての九州上陸! さすが北九州、目のつけどころが違う。 関係ない話だけど、福岡まできていた劇団とかユニットが北九州までしか来なくなったという例をいくつか見たのは何か「福岡市」に問題ありなのか?と邪推してしまうが・・それは考えすぎだと思っておこう。 さて、アラン・ドロンはどこに出てきたんだ? と思うほど出てこなかったようなw  その代わりにへなちょこだけど愛すべきキャラクターがたくさん出てきた♪ ほとんどの役者さんが初見なんだけど、えんぶで観てたので意外に顔と名前が結びついた。 佐藤真弓さんとか菅原さんはほんとにそのまんま。 小劇場にピッタリの小回りのきく(?)役者さんです。 お話はオムニバスコントと書いているけど、いろんなネタを絡ませて、トモヤと父ちゃんの本筋ネタはきっちりとひかれていて良かった。 「夏フェス」?よくわかんないけどああいうゾンビもどきのファンがいるわけね。 あとは「Blue man」「ココ・シャネル」「帝国劇場上演前のお祓い」「非常訓練」「ミカエリ・チョーマッハ」などなどの過激ネタ満載だった。 私は神主さんツボでした。 いけだしんさんいいなぁ〜〜  イケテツのジェニファーもすごく魅力的で良かった!! 何て女装が似合うのだろう。 こういう飾らない性格が人をひきつけるのだろうな。 マドンナの出口さんはいささか美女すぎてコントにそぐわない。 さららさんとのユニットは激しく気になるけどね。 前回にイケテツ見たのはたしかまどかぴあでの「止まれない12人」2004年だった。 あのときはどの役者さんも驚きの個性の持ち主ででただただおもしろいばかりだったな〜 あのあたりから演劇っておもしろな、と思い出したのかもしれない。 大千秋楽だったようで、カーテンコールでは一人ずつのコメントが聞けた。 素が出るアフタートークや挨拶はおもしろいなぁ みんな、みんな渋いアラン・ドロンでした☆