「マザーウォーター」 映画 

teru10162010-11-10

1000円  
レディースデイ、久々の映画。 何見ようかと思ったけど、すごく観たいものは特にない。 いろいろ探してみたらこの作品が人気ありそう。 出演も小林聡美もたいまさこ、と好きな役者さんだしね。 『かもめ食堂』『めがね』『プール』の製作チームが送る4弾目の作品は京都が舞台。 おまけに同映画館で荻上直子監督の「トイレット」も続けての上映だ! ラッキー♪ ということでマイ2本立て。 さて、マザーウォーター。 観客がかなり多くて空いている席を探すのに一苦労、これは久しぶりだ。 作品は3作品と同じで、観ていてほっとするような時間がゆるやかに流れていく。 いろんな情景が断片的に流れて、人の繋がりがぼんやりわかっていく感じ。 全く事前情報なしに見たけど、京都らしいとすぐわかった。 新しい土地でお店を出す3人の女性、珈琲屋のタカコ(小泉今日子)バーのセツコ(小林聡美豆腐屋のハツミ(市川実日子)と、まわりの住民たちの様子がほのぼのしている。 マコト(もたいまさこ)はみんなを激励したり助けたり。 こういう歳の重ね方をしたいものだ。 銭湯の主人オトメ(光石研)の息子?ポプラはよちよち歩きのあかちゃん。 すごく可愛い♪ ジン(永山絢斗)は気弱な若者。 ヤマノハ(加瀬亮)はセツコに気がありそう。  いろんな年代の男女の思いや行動を見て、素直に生きたいな、生きなきゃなと思った。 大きな事件が起こるわけでもなく、ハッピーエンド!ってもないけど、心が安らぐ作品だった。 それは登場人物の柔らかさとか自然の落ち着きとか美味しそうなごはんとか音楽とか、いろんなものが相乗された効果だったのだと思う。 あー満足°+(*´∀`)b°+°