「47memories」 福岡市民会館

17時〜 1000円 コミュニティダンス公演
福岡市民芸術祭主催公演。 話は聞いていたのだが、全くの素人でも参加できるということでかなりの人数が集まったようだ。 年齢やレベル、テーマに合わせて8個のグループがあり、それぞれが福岡市民会館の各場所を使って発表をする。 薙野さん、竹内さん(ガラパ)が参加しているということだったし、興味本位で観にいった。 結論、ものっすごく楽しかったし、その企画性に驚いた。 A3二つ折りのパンフレットにはそれぞれのグループの参加者とコンセプトが書かれているのだが、どれをとっても奥深い。 テーマも凝ってる。 観客を数名ずつ分けて、移動しながらの鑑賞。 私は青いリボンの組。 ウェルカムダンスに続いて、1階ロビーで「星々の記憶」車椅子の人と一般ダンサーとのコラボ、楽しそうに踊っていた。 私の母も車椅子ダンスの免許(?)を持っている。 ソーシャルのほうだけど。 お互いの心配りが大切らしい。 続いて「先輩!出番ですよ」60以上の参加者による年輪を感じさせるダンス。 実に自由だった(^^;)  階段を上がり2階ロビーで「OH!DANCE,NO!DANCE!〜踊れ若者たち〜」 記憶の宝箱をもった真吉さん登場、中高生らによる、若々しいダンス。 小ホールへ移動、舞台上の席から観客席を見下ろすと「Short Memories,Long Memories」青っぽい衣装を身につけて海をイメージした老若男女が走りこんできて踊る。 薙野さんいたー(^▽^)/ はけたあとそのまま「或る愛の記憶」3人?4人だけだったけど、古い映画を観ているかのようで。 「ある愛の詩」ってあったね〜懐かしい。 練習場へ移動、平ホールに登場したのは白い衣装をつけた、ママと赤ちゃんたち、「メモリーつ・な・が・る」 やっと首が座ったくらいの子から2歳?くらいの子もいる。 よちよち歩きの子も。 もう観てるだけで胸がジーン、大きな白いきれを使っての演出、すってんころりんと転ぶベイビーが可愛い。 子どもってほんと素敵。 ママたちの愛も十分に伝わってくる。 続いて今度はパパと小さな娘たち「Memory of the first LOVE〜よみがえる記憶」 永遠の恋人同士のパパと娘、黒と真っ赤な衣装の対比もすてきだ。 ”来年はリフトするには大きすぎるかも”なんて涙ものの解説。 続いて階段の踊り場、楽屋、中庭の各所で「ときの詩」竹内さんいたー(^▽^)/ 踊り場のなにやら飾りだなの上(電話置きだったらしい)で彫像のようなポーズ、楽屋では真っ赤なドレスに身を包み数人ではじけていた。 中庭を見やるとスウェインさんたちが寒い中でパフォーマンス。 そもそもこんな場所があったということにびっくりした。 ラストは大ホールでフィナーレ。 2時間超の楽しい舞台だった。 バックステージツアーっぽいのも気にいった。 個々が集まって大きなパワーになる元気玉をもらった。